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カテゴリ:心理的スピリチュアル
常日頃からお客様へのカウンセリングを通じて、尚且つ新聞やテレビの情報を目にしていて、
日本人は先進国のなかで自殺率がNo.1であること等を考えると、何故こんなに豊かな国なのに心の病を持った方がこれ程多いのかと、憂いを覚えます。 子供達へ行なったアンケート結果を見ても 「自分に自信がない」「未来に希望がない」 等の割合が同じ東洋の中国や韓国に比べても本当に多いのです。 ![]() 心の問題、精神的な考え方、この大きなポイントはやはり幼少期の環境、言葉の影響が大変大きいと思います。 親や周りの大人が発する言葉と言うのは、あからさまな「言葉の暴力」でなくとも、何気ない大人同士の会話でも、思いかけず大きな影響を与えてのです。 「この子が男の子だったら良かったのに」 「上の子と違って落ち着きがなくて」 など… 本当に何の気なしに子供の前で話している事が多いです ![]() 子供はしっかり聞いてます。そして知らず知らずマイナス(自己否定)が入ってしまうのです。 特に日本では美徳とされている「謙遜」は自分自身、ひいては子供に対して必要以上に否定をする言葉だと思います。 「○○さん綺麗ですね」 と褒められると、大抵の方は 「いえいえ、とんでもない」 と必ず否定するでしょう。 すると褒めた方も何だかバツが悪くなり、マイナスの気が流れてしまいます。 こういう場合は 「ありがとう。嬉しい。あなたも素敵ですね」 これで良いのです。 ![]() ![]() 特に子供連れの場合 「お宅のお子さん、よく出来て羨ましいわー」 なんて褒められると、 「いえいえ、この子そんなことないのよ」 と思いきり否定してしまう。 隣りの子供はしっかり聞いてます。(マイナス、自己否定が入る) こういう時は子供に向かって 「良かったね ![]() でOK。 そして相手の子供を褒める。 そうすると場の空気もプラスになり、親も子も相手も…みんなが幸せを気持ちになるのです。 ![]() 心に自己肯定のプラスの気持ちを持っている子は、何に対してもプラスに思うことが出来、成長してからも「自分ありのままでOK」と思えます ![]() これから子育てする方、どうぞ「謙遜」なさらないように そして大きな子供を持つ方も、今からでも日頃からプラスの言葉を意識して使うことで少しずつ変わってきますよ ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.04.14 20:30:57
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