「○○の発祥の地はどこでしょう？」
という10の問いがあったとして～
全ての答えに「堺」と書いたとしたら、
10問中6問は正解だそうです❗

堺はほとんどのモノの発祥の地。

刃物、鉄砲、線香、おぼろ昆布はもちろんのこと、
男女共学(寺子屋から！)、カラオケ、ホームセンター、廻る寿司、キャバクラ(江戸時代からあったそうです❗)、、、

言わずと知れた商人の町。
自由な氣質は、そのまま大阪人の氣質ですよね。




旧山口家住宅は、江戸時代初期に建築された町屋で、国の重要文化財です。

昔の庄屋さんのお家をそのまま残しています。

昔ながらのカマドや、土間、板間(一枚板の廊下も❗)、欄間など、良く聞かないとわからないけど、それぞれその材質に合った材木を厳選し使用していて、ものすごく贅沢な造りなんですよね。

ためいきが出ます～💨

何より圧巻は、高い天井の梁からの七夕飾り。

とても綺麗です。

短冊も書かせていただきましたよ～～(///∇///)

江戸時代にタイムスリップしたみたいでーす。

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山口家をあとにして、様々なガイドをしていただきながら、
メインの「妙国寺」へ。



残念ながら、ここの中は全て撮影禁止。

一番有名なのは「泣きの蘇鉄(そてつ)」
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当山の大蘇鉄は樹齢千百年余り。
これにまつわる神秘的な伝説がある。
天下統一の野望を抱いた織田信長は、妙国寺の蘇鉄を気に入り、安土城へ移植したが、
毎夜「堺に帰りたい」と怪しげな声が聞こえ、霊氣が城中を悩ませた。

激怒した信長は部下に命じて蘇鉄を切らせたところ、切り口から鮮血が流れ、
大蛇が悶絶したごとく見えた。

さすがの信長も恐れ、妙国寺に戻した。

妙国寺に戻った刀傷だらけの蘇鉄を憐れみ、日洸上人が読経。
満願の日には新芽が出た。

その夜、上人の夢枕に蛇身の白髪老人が現れ宇賀徳正龍神であると名乗り、この寺の守護神となったのである。

(パンフレットより～)

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https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/30/Cycas_revoluta_-_Myokoku-ji%2C_Sakai%2C_Japan.jpg

すごーい！
蘇鉄枯山水の庭。拝見しました。
圧巻でした❗

なんだかわからないけど、泣きそうになりました。

蘇鉄、がんばったんだな～って。
蘇鉄、良かったなーって。(笑)



家康が寝転んで眺めていたという場所から、みんなで眺めました～＼(^o^)／


そして、川上さんから
「堺事件」のお話を聞きました。

慶応４年、堺で起きた土佐藩士とフランス兵との衝突です。

詳しくは書けませんが、言葉が通じなかったため意志疎通が出来ず起きた悲しく、苦しい事件。

その責任をとり、切腹を言い渡された20人の土佐藩士。

11人を最後にフランスから中止の申し入れがありました。


その遺髪などが納められている資料館も見学させていただきました。

悲しいエネルギーに溢れていました。
胸が痛いほど。

もう２度とこんなことのない世の中にしますね。
そう、心に誓いました。

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最後には、やっぱり「かん袋」のかき氷❗～(^o^)v

生き返ったわ(笑)

あんまり暑すぎて、かき氷かきこんだので(笑)写真撮るの忘れた～(((^_^;)

いやー、面白かったー❗暑かった～❗

ガイドの川上さん、主催のますみん、
そしておで愛下さった皆さま～＼(^o^)／
心より、ありがとうございました～～❗

ブログに書いてない、様々なエピソードも、もっとあるんです。

鉄砲の話、市章の話、三国ヶ丘の話、晴明が辻、寺子屋、広い道路、ミュッシャ、、、。

聞けば聞くほど、堺❗深すぎる～(((^_^;)
そして心が広いのです❗

堺❗エエなぁ🎵

ありがとうございます。



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