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カテゴリ:心理的スピリチュアル
親子の問題は、色んなカタチで発生していますよね。 それもこの時期、魂の進化が促されていますよ。 それについて少し書いてみますね。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ![]() 子が自立するまでは、親は子を育てる役目があります。 何なら親の役目は「子どもを自立させること」。 それだけです。 自立したあとは、子は独立した別の家族を構成していくので、 本来はお互いに「自立」した者同士の付き合いのみで良いのです。 「血縁について」(2022/5/1) https://plaza.rakuten.co.jp/leirutan/diary/202205010000/ ですが、その役目が終われない方、 つまり子離れの出来ない方、多いですよね。 もうすっかり成人した子どもを、いつまでもお世話してしまう親御さん。 特に母親に多く見られます。 それは、過保護、過干渉という形となって現れる、「執着」です。 そのことすら氣づかない方、大変多いです。 過保護、過干渉は「心配」から起因します。 子を思う親の氣持ちは、本来は「愛」から来ているし、決して悪いものではありませんから、「心配」を良いことだと思っている人もおられます。 ですが、 「愛」=「心配」 ではありません。 何なら、真反対です。 そしてこの時期、特に氣をつけていただきたいことがあります。 思考が現実化して、 テレパシーのように思いは伝わるので、 「心配」すると、 心配しているような状況になってしまうのです。 思考が現実化するスピードが早くなっているので、より顕著になってきています。 そもそも「心配」とは 「起こったら困ること」 「マイナスの事柄」 を想像して、思い悩むこと。 子どもに障害があったり、不登校だったりするとなおさらです。 「もしも、こうなったらどうしよう」 と心配する。 そしてさらに次のように思い込みます。 「この子は、普通ではないから」 (そもそも「普通」なんてないのだけど) 「この子は、自分の力で人生を歩けない」 「私はこの子を世話しないといけない」 「私が助けてあげないと」 このような意識が働いてしまうのです。 するとその親の意識は、子どもが自立出来ないことを潜在的に断定してしまいます。 中には(潜在的に)それを望んでいる人もいます。 実際に夫婦仲が悪い人の中には、夫と二人きりの生活が嫌で、子が独立することを拒むこともあるのです。 このあたりはすべて「潜在意識」ですので、ご自身で氣が付いていない方が多いです。 そうなると、ますます「子離れ」 出来ませんし、子どもの自立を妨げることになります。 また、親御さんご自身の幼い頃からのインナーチャイルド(トラウマ)から、思考がねじ曲がってしまい、 「子どもを愛さないといけない」 「ちゃんとした家族でないといけない」 という意識になってしまう方もおられます。 例えば、 不登校の子に 「学校に行かなくていいよ」 と言っているのにも拘わらず、 子のいないところで 「行ってほしい」 と嘆いているような状態です。 本当は「学校に行ってほしい」のです。 この場合様々な情報を得たり、カウンセリングを受けたりしていて、 「行かなくていいよ」 と言わないといけないので、言っているだけ。 本心ではないのです。 心と言葉が一致してないのですよね。 障害がある子に対して 「自立してほしい」 といいながら、 心配し干渉し続けていることも同じです。 (実生活の手助けと干渉は違いますよ。 ここ、ちょいと難しいかな) このことは、実は自立を妨げることになります。 するとこの時期は、皆がエスパーのように通じてしまうので(特に親子は) 子はこの親の 「心と言葉が一致していないこと」=「嘘」が解ってしまうのです。 それで、反抗的になったり、暴れたりします。 子ども自身も、 「なんでこんなにイラつくのかわからない」 と言い、傷つきます。 以前にも書きましたが、 親が、心から 「行かなくていいよ」 と思えないと、この問題は解決しないのです。 この問題の真の解決は、 親が心から「心配」しなくなることです。 要するに、心と言葉が一致することが大切なのです。 少なくとも、親本人がご自身の「心と言葉」が一致していないことを認めることです。 (内観) なぜ心と言葉が一致しないのでしょう? 親は子どもの幸せ、子どもが楽でいることを望んでいるのに、 一方で「学校に行ってほしい」と願っている。 「学校へ行かないといけない」 「ちゃんとした家族でないといけない」 それが「思い込み」というものです。 そのためにはまずは、その「思い込み」の原因となっている、 親御さんご自身のインナーチャイルド(トラウマ)を解消することが必要なのです。 ![]() ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ここのところ、 アセンションが進み、自分軸を大切にするように促されています。 すると、嘘がつけなくなるのです。 心と言葉が一致しないことが、 心がざわつき、 苦しくて苦しくて仕方ない。 すると自ずと「なぜこんなに苦しいのだろう」 と考えますね。 こういうふうに「内観」も促されていきます。 すべていいふうになるために起こっています。 アセンションするために起きています。 自然体で、どんどん内観して手放してください。 もうすぐですよ〜❗ *〜関連記事〜* ・「もしも今心がざわついていたなら」(2022/6/16) ・「深く深く考える」(2022/2/24) ・「執着を外す」(2020/10/6) ・「心配とは信じていないこと」(2017/11/5)
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Last updated
2023.07.04 09:18:54
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