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カテゴリ:徒然草を読もう
第二百三十九段
八月(はつき)十五日、九月(ながつき)十三日は、婁宿(ろうしゅく)なり。この宿、晴明(せいめい)なる故に、月を翫(もてあそ)ぶに良夜(りょうや)とす。 現代風訳 十五夜と十三夜は(旧暦八月十五日・九月十三日)は、婁宿の日である。この宿の時節は、空気が澄んで清く明らかであるので、月を鑑賞するのにふさわしい夜となるのだ。 2018年十五夜は9月24日、十三夜は10月21日です。 二十八宿とは古代中国の天文学で黄道に沿った二十八の星座。そのうち牛宿をのぞいた二十七宿を各日に当てる考えがあり、それによると八月十八日、九月十三日は婁宿となる。 婁の日は「動土造作、嫁取りの相談事、契約、取引始め、造園吉」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.10.18 07:00:21
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