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カテゴリ:「難経」を読もう
問・経に言う、見るありて入れ、見るありて出す。何を言うのか。
答・いわゆる見ありて入れるは、左手に気の来至を見て鍼を内れ、鍼を入れ気が尽きるを見て鍼を出すを言う。 これを、見るありて入れ、見るありて出すと言う。 「見る」は視覚に限らず広く、感覚を働かして、探りとらえる意味です。 「味を―」「調子を―」「病人の脈を―」。 感覚でとらえたものについて、判断・評価をします。 針先や押手の左手で「気を見る」わけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.12.27 08:00:07
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