れみどりの☆楽・音・食・眠☆　　　　　☆らくおんしょくみん

木曜日の日記。

お友達に伴奏を頼まれて、お宅に伺いました。マンションだけど、ダイニング続きの居間にでーんとグランドピアノがあって、いかにも「音楽が暮らしの中心」て雰囲気のお宅です。ここのＣ３はなかなかいい音色で好きなんだなぁ～♪

合わせたのは、バッハの『マタイ受難曲』や、ヘンデル『天地創造』などの宗教曲、フォーレ『レイクイエム』から「ピエ・イエズス」やカッチーニの「アヴェマリア」なんかも弾きました。

なかなか普段は弾けないような分野の伴奏（一般的なホンバンなんかでは、オペラのアリアやいわゆる「歌曲」が多い）なので、おもしろい～。

最後に、もうずーっと前から温め続けている、ヘンデルの「リジョイス」（オラトリオ『メサイア』より）を。コロコロころがるソプラノに対抗して、伴奏もコロコロコロコロ♪　イメージはばっちりあるけれど、ときどきずっこけてしまうのはご愛敬＾＾；　（すみませ～ん<(_ _)>）


「仕事」ではなく「遊び」で、こうして合わせられるのは、またすごーく楽しいこと！　歌い手さんは恐縮されてますが、わたしにしてみれば、コーラスの前の少しの時間にやっている連弾の楽しさと同列です。まさに「お楽しみ」の世界。こういう合わせモノは、一人では絶対にできませんから。

いくつになっても、こうして暮らしのすぐ傍に音楽があって、仕事ではなく、身近に日常的に音楽と向き合う姿は、言ってみれば一番の理想型かもしれません。わたしも言ってみれば、そんな「贅沢」を一緒に味わわせてもらってる感じ♪　（でも、このお友達は、お金も時間もかけて、かなり真剣に勉強してます！音大をでたとか、留学したとか、人の評価とか、そんなことはどうでもいいのです。偉い!!）

ありがとう！

森麻季のこのＣＤに入ってる曲をたくさん歌いました。オケ伴をイメージして、ピアノで弾く。これもまた伴奏の醍醐味（難しさでもある）かも＾＾


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