今日は台の完成までを紹介いたします。
次回は、この台の主役?である津軽岩崎花紋石の製作過程を紹介したいと思いますので、よろしくです<(_ _*)>
鑑賞石の台は、石が主役なので、あまり明るい色の台は、良しとしません。
ですから最初にステイン(色付け)しましたが、ここで大問題が発生しました。
今回は艶消し仕様の台にしようと思ってたので、ペーパーの♯400でツルツルにしてあったのが、ステインしたら、表面が毛羽立ってしまったんです。
仕方ないので、艶出し仕様に変更する事にして、まず木の強度を増すためにウレタン系の樹脂塗料(木固めエース)を塗って浸透させる。
木固めエース&ステイン(水性)&仕上げクリヤーです。
艶出し仕様の最終工程の仕上げクリヤーを塗って作台の完成とします。
この台の主役?津軽岩崎花紋石と合わせてみました、如何でしょうか?
この石は、これでも5kgあるんですよ。
今回の問題点として、ステイン後の毛羽立ちの解消しなければならないので、水性のステインを油性のステインに変更してみる。
その他の仕上げ方法としてオイルフィニッシュ仕様も考えてみる。
次回は このような事をトライしてみようと思ってます。