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足のリハビリが順調に(って言っても牛歩)進んでいるのに比較して、
それでも1年前に比べれば、 指は親指から中指まではかなり開くようになったし、薬指も少々開く。 手首も動くし、一番の難題の「手のひらが上に向きっぱなし」というのも やや変わってきた。 木村さんの せいだと思っています。 また、手のひらは正月開けてから急速に、下に向ける動きが良くなったので、 MSMとグルコサミン、コンドロイチン、マグネシウムのセットもこの上なく効いたと思う。
でも、 物が掴めない。 この状態では「振り回す」以外に運動らしいものを見つけていなかった。 タオルとか、千尋バンドを引っ張ったりするのはちょっとやった。 しかし、すぐはずれてしまう。 ペグ(作業療法で使う積み木)なんて全くお呼びでないレベル。
なので、いつも気にしながら、手のことは放っておいた。
しかし先週の「龍馬伝」で千葉道場の鬼小町千葉佐那/貫地谷しほり が 初心者に竹刀の持ち方を教えていて、 「右七分、左三分で力を入れ、落とす時は雑巾絞り」と言うので杖でやってみたくなった。 (再放送見て訂正:「左七分、右三分、締めず緩めず、打つ時は雑巾絞りで『すっ そうしたら意外に?大変で大汗 これはいい それから毎日やってます。 右手はきっちり掴めなくて、動きについてくるだけで精一杯だけど 棒が一本あるだけですごい付加がかかって、ただ振り回すのと違う。 グラグラ(ToT)/~~~ 昔、小学生の時、学校帰ってから森田健作シリーズ見て「エア剣道」してましたが 剣道ってこんなに大変だったんだー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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数年前にテレビで見たのですが、
脳溢血で倒れた50代の男性患者に 自身の脊髄から摂取した(細胞再生能力の高い)成分を、点滴で注入。 すると半身麻痺で歩行困難、言語障害も解消されて 杖を使わず徒歩で退院して行きました。 同じ方法でドイツでは、心筋梗塞の治療で好結果を得てるそうです。 この治療法は、まだ臨床段階。 発ガン性など危険性の検証中だそうです。 まるで夢のような話。 本当に一日も早く実用化してほしいです。 (2010.01.29 09:16:24)
留美さん
ありがとうございます。これがその記事。 ----------------------------- 幹細胞で脳梗塞の新治療、国内初=札幌医科大学 札幌医大の宝金清博教授(中枢神経治療学)らの研究グループは12日、患者本人の骨髄の幹細胞を使って脳神経細胞の再生を促す国内初の脳梗塞(こうそく)の治療を発症後約2カ月の50代の女性に実施したと発表した。 受精卵を壊してつくる胚(はい)性幹細胞(ES細胞)と比べ倫理的に問題も少なく、拒絶反応が起きない利点がある一方、改善効果の詳しいメカニズムなど解明されていない点もある。国内の脳梗塞の発症者は年間約30万人に達していると言われており、今回の治療で期待した効果が得られるか今後の経過が注目される。 治療を受けたのは昨年11月に脳梗塞を発症した北海道の女性。女性の骨盤から12月下旬に骨髄液を採取し、幹細胞を抽出した。この幹細胞を約2週間かけて培養し、細菌やウイルスに感染していないか検査した上で、12日午前に腕に点滴で投与した。拒絶反応は見られないという。 脳に達した幹細胞から放出されたタンパク質の一種「サイトカイン」が血管や神経の再生を促す。回復が見られるのは数カ月後という。 宝金教授は「脳梗塞の症状を完全に治すことはできないが、生き残った神経細胞の保護や血管の再生を促すことで脳機能の促進が期待される」と話している。 [産経ニュースiZa / 2007年01月12日] (2010.01.29 15:41:47)
【北海道大学 脳神経外科 後期臨床研修プログラム】という北大の脳外科の医局のページでは、
「…また2年前より医局の枠を取り払い、札幌医大脳神経外科(宝金清博教授)と提携し、札幌医科大学の関連施設でもトレーニングできるような体制を作っています。」 と書いているのがあったので、宝金清博先生という人が特別変わったことをする研究者というわけではなさそう。 (2010.01.29 15:51:22) |
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