テーマ:写真俳句ブログ(36512)
カテゴリ:秋の季語
独り居の倹しき夕餉螽斯
(ひとりいのつましきゆうげきりぎりす) 母の独り住まいは長かった。 時折覗いてみるのだが、買い物にも覚束ない様子だったのでそんなときの私への夕餉は、ありものでちゃちゃっと(笑) 決して豪勢な食卓ではなかったけれど、私の記憶の中ではご馳走に値した母の心遣いが思い出される。 その母も、足の骨折を機に妹の家で受け入れてくれて今は心配することもなくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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