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2008年09月25日
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カテゴリ:着物
染織のご説明(ギャラリートーク)に興味が湧き、休み(代休)を取って、

第五十五回 日本伝統工芸展 三越

へ行った。11時前に入ったためか、そんなに混んでいない。
北山先生のご説明があるので、染織から見た。
さすがに、どれにも力がある。
小宮康正さんの小紋、やっぱりすばらしい。
透ける生地に両面に染めている。
途中、作家と思われる方々が熱心に話をしていた。

金工、人形を見て、陶芸へ回った。この頃から、人数が増えてきた。
陶芸は、ほんとうに作品数が多い しょんぼり
しかも、鉢や壺などの大作ばかり。
一目で、○○さんとわかるものも多い。
成毛さん、相変わらずの、灰釉、このパターンは森勝資さん。

そして、漆芸へ。乾漆の作品が増えてるような気がする。造詣が自由になるから、
それを狙っているのだろう。
木竹工、これは見るの難儀をした。
木のみ、あるいは竹ばかりの作品を並べると、面白みに欠けるのはわかる。
だが、木の隣に竹、そして、木と、まとまり無く展示されると、
それぞれの作品同士の違いが良くわからない。これには参った しょんぼり

そして、ガラスや七宝を中心とする、諸工芸。ガラス、気賀澤さんの切子があった。重そう。
硯が面白かった。

そうこうしている内に、ご説明の案内がされる。人が集まってくる。着物をお召しの女性も多い。
この時期だからだろう、塩澤が多い。中には、小紋の単の方も。裏を当ててないのがわかった。

この方が、北村先生かと遠目に見る。
#混んでいて、近くには寄れない。

説明が始まる。一点、一点、丁寧に説明して下さる。
だが、北村先生は、織の重要無形文化財保持者である、染めは詳しくはない。
しかも、悪いことに、染の作品が多いところから、説明が始まってしまったのだった。
展示場所を移動して、鑑査員や重要無形文化財保持者の作品、入選作などの説明をするが、
ここでも染が多い。
ご自分の、羅の作品の説明は良くわかった。
他にも、織の作品の説明をしようとされたが、展示場所、そして、時間が無くなり、
終了。
うーん、お世辞にも、上手とはいえない話だった。

途中、小宮康正さんをお見かけし、彼ばかり、見ていた。
作家と思われる方、三越の担当の方などなど、いろいろな方々が挨拶していた。
この方が染めてるんだぁと。

今回、興味を引かれたのは、佐賀錦の男帯が出品されていたこと。
男物なんて、出品されることはまず無い、しかも、佐賀錦である。
東京都日野市の女性の方だった。
締めたら、どんなだろうと思った。


第五十五回 日本伝統工芸展


袋帯 有職紋 袋帯 繧繝錦-魚々子縞






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最終更新日  2008年09月26日 20時56分58秒
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