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テーマ:食べ物あれこれ(49818)
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彼岸を過ぎても残暑厳しき日曜日でしたが、地元つながりのとある方から「見島牛入荷!」のお知らせをもらっては行かないわけにはいきません。「見島牛」、見たことも食べたこともない牛でしたが、調べればなんと天然記念物で年に12頭?かそこらしか食べられないとか。この機会を逃しては死ぬまで食べられないに違いないので、生唾ごっくんで行ってまいりました。場所は、お知らせをくれた方のご自宅で、もちろん横浜市内某所。
2時開始のお知らせなので、1時半に駅で友人と待ち合わせて5分前に知人宅にたどり着けば、既に9割の方が着席している。この手の催しでは非常にめずらしい集合状況とか。やはり皆、一刻も早く食べたかったものと推測されます(笑) 主催者はグルメな上にお酒にも非常に詳しい方なので、こちらのお宅に来ると美味しい料理のみならず美味しいお酒も楽しめるので、楽しみにしている人も多いと聞きます。 宴の開始はまず、イキのよいお刺身の盛り合わせから。合わせるお酒はシャンパン。暑い中を歩いてきたので、冷たいシャンパンとさっぱりしたお刺身がとてもおいしい。山盛りのお刺身があっという間になくなると、いよいよ見島牛の登場です。バラの花びらのように大皿一杯に盛られた生肉をまず一口。最初は何もつけずに頂きます。ひょえ~、、、美味しいです~!!生卵がうっすらとかかったような甘くてとろっとした味がします。続いて天然塩でまた一口。塩のうまみと肉のうまみが口の中で調合されて喉元をさらっと撫でていきます。三口めはごま油と塩をつけていただきます。ゴマの香りと肉の甘みがまたまた優しく喉元をくすぐっていきます。ああ、止まらない、どうしよう~!! そういうわけで、見島牛の色んな部所にわたって何皿ものお肉を10名で次々と胃袋に流し込み、それに比例するように何本ものワインや日本酒のボトルがあくころには、あっという間に外は夜の8時。6時間も飲食に励んでいたのでした。 飲んだお酒の銘柄は、その場で聞いたものの、ほとんど忘れてしまいました。美味しいものを食べると脳みそが弛緩するのかも。それとも、これも一期一会の出会いってことでしょうか。まぁ、ともかく、美味しいものを食べたり飲んだりしているときが一番幸せ、というのは間違いありませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.04 22:52:35
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