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テーマ:お勧めの本(7394)
カテゴリ:マクロビオティック
最近 伝統食の復権 ~栄養素信仰の呪縛を解く~ という本を読みました。
マクロビオティックとはまた違うアプローチで現代の食生活危機を訴えている内容です。 ようするに『昔の日本人の食生活に戻そう』です。 江戸時代の人力車の車夫は江戸から日光まで14時間で走れたらしい。。。 それくらい、昔の日本人は強靭な体力を持っていたとか。 文字も少し大きめで(笑)とても読みやすく、わりと一般の人にも理解されやすい内容になっていると思います。 家族や周囲の人に理解を求めたい時に、説得力を発揮してくれそうな一冊じゃないかな。 話は変わり、塩分についてその後。 それまで食後に必ず何かデザートが欲しくなり マクロなデザートや季節の果物を少々食べていたりしたのですが、 物足りないなあぁと思いつつ薄味を実行してみると この食後のデザートがほしくない。。。 塩分を取り過ぎることで(陽性)バランスを取るために甘いもの(陰性)が ほしくなってしまうことを思い出す。 基本中の基本でしたな(^_^;) というわけで、食後の甘い物がやめられない!というダイエッターの皆さんも、薄味ためしてみませんか? 「甘いものが好き」 「お肉が好き」 それは自分の『好み』で、自分の好みなんだからと疑問も抱かず 好きなものを食べたりしてきたけれど、 例えば甘いものが食べたくなるのは自分の好みでもなんでもなく、 塩辛い味つけのものを食べたことによるカラダの生理現象なんだと考えると 何を選択し、食していくか、は 自分自身を形作る様々なことに影響を及ぼすんだよなぁと しみじみ思うのでした。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.09.29 21:27:11
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