潮風の街から

そういえば、年賀状のことなのだけれど、今年は早めに作っておこうと思い、なんと11月に年賀状を作ったのでした。でも慣れない事はやっても無駄になる運命なようで、何を勘違いしたのか干支を「ねずみ」で描いてしまいました。年賀ハガキを買ってからやっと気が付き、ショックを受けたのでした。「やっと気が付いた」というのが笑える。頭では「卯年」「うさぎ」など認識していたのだが、年賀状のデザインを始めたらいつのまにかネズミを作ってしまったのでした。「う」と文字入力するところを「ね」と入力してしまったらしく、「ね」でネズミをイラスト化するという、これまた古典的なデザインだが、ネズミにチーズは古いから、ふくらんだお餅にしようかな？あっ、これも古いなぁ＾＾；などと遊んでいたら、とりあえずできちゃったのである。デザイン遊びを楽しんでいて「おっ、この空間が美しいじゃん」とか感じてしまうと間違いなど見抜けなくて、そのままファイル保存してしまったのでした。

うーん、「う」と「ね」をなぜ間違えたのだろうね？？

たぶん、今回の古典的なデザインをやるのは何十年ぶりなので、今年からこのパターンで楽に作っちゃおうと思ったのがいけなかったようだ。きっと、「今年から」というキーワードが脳内を占めて、干支の始めである「ね」と文字入力してしまったのではないかと推理した。それにしても本屋では来年の年賀状用のムックなどの表紙を何度か見ているはずなのに…。きっと、脳に「絵」として認識されていなかったんだろうな。仕事柄というか生まれつきというか、「言葉」よりも「絵」で記憶するタイプなので、認識されていなかったり、一旦間違えて記憶してしまうと脳内の画像はなかなか修正してくれないから、やっかいなのです。