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テーマ:闘病日記(4004)
カテゴリ:アイの話 術後5年前後
8月8日、土曜日は秋葉原で開催された、
患者や一般市民対象の、 キャンサーフォーラムに参加してきました。 朝一で病院に行き、CTと化学療法点滴。 主治医に行ってくる話をしたら、 色々なデータを見るだろうけど、 本質を見極めて聞くようにと アドバイスされた。 確かにそうだと思う。 気になっていた在宅や緩和ケアの話、 漢方など一般的な概論のような講義は、 すんなり聴けたけど、 肝心の胃がんに対する化学療法に関しては、 有意に効果があったという根拠となる、 データ(実際はグラフでした)は、 再発するまで10ヶ月持った!とか、 余命が2ヶ月伸びたとか、 新しい薬が使える様になったという、 選択肢が増えたことは素晴らしいと思うけど、 もっと長く生きたい患者目線では 残念な結果でした。 「生きている」というカウントは 寝たきりや死にそうな形も含めているし、 かなりシビアな話の内容なのに、 そうは聞こえない風の話術はスゴイと思う。 標準治療の話だから、 腹腔内投与の可能性なんて、 さっぱり出てこない。 患者向けのフォーラムだからかもしれないが、 もしスキルス胃がんの情報が欲しくて行ったら 空振りに近い感じになっていたかなぁ。 うーん。 まだまだ道のりは長いな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.11 07:53:06
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