只今ビールの仕込み中なり~
GWの初めの頃に、キリンのビール工場見学(もちろん試飲付き)に行ってから、「まてよ。そういえばビールって自作できたよなぁ・・・」ということで、手作りビールに挑戦することにしたのでした。 今はNETでいろいろな情報が得られるので便利ですよね。おまけにNETで市立図書館の蔵書やライブラリーの検索などができることも最近知ったので、こちらも早々活用してみました。図書館検索の結果は、運良く最寄りの図書館に4冊中ただいま3冊あるとのことでしたので、久々に借りに行ったのでした(いやぁ便利便利)。 ビール造りのために購入したモノはといえば、近所のホームセンターで、・20リットル程度入る容器(蛇口付)・棒温度計・比重計で計5,000円ちょっとかな。 東急ハンズでは、・打栓機(2,500円位)・王冠100個(600円位)・ビールの素(缶詰=麦芽+ホップ。2,000円位。いろいろな種類あり。とろりとした水飴状態)を購入。100円ショップでは、・ビール瓶洗い用の器具を、最後に近所の酒ディスカウント店で、・ビール瓶(大瓶1ケース+中瓶2ケース)をケースごと購入(@315円×3)。あとは自宅の鍋やら砂糖やらで・・・ 道具は一度揃えれば使い回しがきくので、あとは消耗品だけの購入でOK。 で、できあがりの量は、2000円くらいのビールの素1缶で、14~20リットル位のビールができます。そうね、中瓶1ケース(20本)+大瓶6~15本位と書いた方がイメージしやすいかな。 今はね、第一弾のビールを2次発酵中(瓶詰めで保存)&第二弾のビールをまもなく瓶詰めするところ、という状態です。で、第三弾のビールの素も準備してあるので、瓶詰めが完了したら即仕込みに入る予定となっていま~す(笑)。 仕込みを開始して瓶詰めするまでの一次発酵に約10日位、瓶詰めしてからの2次発酵に約3W~1ヶ月かかるので、そうねぇ、仕込んでから飲めるようになるまで最低1ヶ月はかかっちゃう計算なので待ち遠しいわ~。 まだ味わっていないのに今なぜ量産体制に入っているのかというと、今の陽気がビール酵母の発酵温度にちょうどいいからなの(18~26度がベスト)。このあたりの気候では、夏の前後の時期が常温で発酵させるにはベストな時期ってことなのよね。 ビール瓶のラベルも剥がしてあるので、オリジナルビールのラベルも作ってみたいなぁ、などと思っております。ネーミングとかデザイン・・・どんなのにしようかなぁ、などと考えているとなぜかとても楽しいで~す(笑)。 凝る人は缶詰の「ビールの素」とは卒業して、個人輸入等で購入した麦芽やホップにイーストを元に自家製モルトで作っている模様です。ま、そのレベルに行くまではもう少し経験が必要と思っていますので、せいぜい一次発酵に砂糖を使わない「モルト100%のビール」に「乾燥ホップで香りづけ」程度しかできないでしょうが、それでも全然OKっす(笑)。 おつまみ持参者にはビールをごちそういたしますぅ。ちなみに第一弾ビールは今月下旬に試飲予定でありま~す。 あ~、第三弾を仕込んだら、またビール瓶を買いに行かなくっちゃ。 そうそう、やってみて一番大変な作業と思えるものは、ビール瓶の「ラベル剥がし」とビール瓶の「中を洗うこと」かなぁ(笑)。 道具が揃っているとすれば、素材を厳選してもビール瓶1本分の製造コストは安いもんですんで、趣味と実益を兼ねて、というのも楽しいかと思われますぅ。P.S.書き始めてからというもの、時間の関係で書くのに手一杯でまだ皆さんの所に遊びに行っていないのですが(おわび)、まもなく徘徊する予定でおりま~す。