ビートルズは好きとか嫌いとか、そんな次元は超越してますね。
レコードを聴き続け、CDに代わり、車の中でもカーステで流し続け、それに合わせてツイスト・アンド・シャウトやアイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼアをシャウトして、通行人に笑われ、夜な夜な生ギターでヒア・ゼア・アンド・エヴリウェアやヒヤ・カムズ・ザ・サンを弾語りし、全然、過去のものにならないんだな。
バックビート・・・・・・ビートルズの苦闘時代、伝説のベーシスト、スチュワート・サトクリフの在籍時代を描いた映画。そのビデオを久しぶりに見ました。
ジョンとスチュの友情が中心で、ポールは敵役、ジョージは刺身のつま、リンゴはまだ参加していない時代ですがね。
スチュの芸術家的破滅的行動、私も高校生の頃、あこがれていた行動です。最近の若い人はキレますが、当時は内蔵もろとも破裂するというか。
ビートルズ本やジョンレノン伝記で見るハンブルグ時代、本を読んで頭に浮かぶのは白黒イメージですが、損なうところなく着色してくれたという感じです。
いろんなビートルズの知識が映画と結びついていって、見ていてとても満足しました。頭の中では本物のメンバーにすり替わったりしてね。予備知識がないとそれなりかも知れませんが。
やっぱりビートルズです。