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山への情熱 音楽への愛

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2017年05月05日
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縦走から下山した道の近くに武田勝頼公をお祭りしている景徳院がある。一度じっくり見てみたいと思っていたので立ち寄ってみた。連休真っ只中ではあったが観光客も参詣者もまばらで静かだった。この地域の最寄り駅甲斐大和駅舎には「甲斐武田終焉の地」と大きな看板が掲げてあるが武田信玄に隠れて息子の勝頼についてはあまり知らなかった。
rblog-20170504192537-03.jpg 本堂
武田家滅亡の後に甲斐を領とした徳川氏が、勝頼らの菩提を弔うため「景徳院」を建立し、この境内には、勝頼と子、そして夫人の墓と辞世の句が刻まれた石碑があった。それとは別に勝頼公と夫人、息子信勝が自害した場所が残されていて、今見ても生々しく3人の無念の思いがにじみ出ている気がして少し怖かった。この地が心霊スポットとされてるらしいのもうなづける。勝頼公37歳、夫人19歳、息子信勝16歳という若さでが自害しなければならなかったことが戦国の世とは言え本当に可哀想だった。
rblog-20170504192537-01.jpg rblog-20170504192537-02.jpg
境内には鐘楼はじめ桜の花が咲く古色蒼然とした山門が見事で歴史を感じた。人は滅びても桜は咲く。
rblog-20170504192537-00.jpg 山門





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Last updated  2017年05月05日 17時11分17秒
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Re:武田勝頼公終焉の地・景徳院を訪ねる(05/05)   放浪の達人 さん
山門が日本らしい侘び寂び感があっていいですね。
(2017年05月06日 20時03分07秒)

Re[1]:武田勝頼公終焉の地・景徳院を訪ねる(05/05)   エンジェルフェイス さん
放浪の達人さん
>山門が日本らしい侘び寂び感があっていいですね。

はい、ここの建物の中でこの山門は山桜のはかなげな風情と相まって最も良かったです。
山門だけど形が優美で美しいです。
(2017年05月06日 21時41分37秒)


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