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山への情熱 音楽への愛

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2021年12月05日
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カテゴリ:登山
12月2日木曜日。八ヶ岳の裏同心ルンゼを登攀するため、初日の今日は赤岳鉱泉まで入った。ガイドのYさんとまずは美濃戸のおばあちゃんちまで車で行き、それからは歩き。おばちゃんちの前からは真っ白な阿弥陀岳が輝き、冬山を感じさせた。そこから堰堤まではほとんど雪はなく、枯葉の上をゆったりと登っていった。最近はトレーニングをちゃんとしてきたので以前ほど苦しくなくなってきた。
  
  おばあちゃんち(美濃戸口)から望む阿弥陀岳          堰堤までは雪なし
堰堤を過ぎると徐々に雪が出てきて氷が張っている部分も出てきた。チェーンアイゼンを装着し、ストックを使いながら高度を上げていく。いくつもの橋を次々と渡り、道の両側の樹林帯には雪がついて冬景色である。橋の後半に来ると前方に大同心、赤岳、横岳など八ヶ岳連峰が純白に輝いているのが見えてきて、大興奮した。更に雪道を詰めて赤岳鉱泉に到着した。
 白銀の八ヶ岳連峰
赤岳鉱泉は静かだった。人工氷瀑アイスキャンデーはまだ全く氷結せず骨組みだけのモダンアートみたいだった。
 
          赤岳鉱泉                 人工氷瀑アイスキャンデー
今日の計画はガイドから3プラン提示されたが、どれも中途半端なので結局、宿で同時登攀のギアの仕組みについて学習し、今季初めてのアイスということもありその基本的確認などをした。その後はフリーだったので超久しぶりに優雅な午後を過ごせた。平地で忙しくして山でこんなにまったりする!!贅沢だった。小屋の周囲を歩いて観察し、天気が良かったので稀にみる山岳美に恵まれ,至福の時間になった。
 
       朝の大同心と赤岳                   夕暮れ時、夕日に輝く同風景
この日の宿泊者は私たちの他1名で3人だけだった。落ち着いたゆったりした山の時間が流れた。
 12月2日赤岳鉱泉の夕食





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Last updated  2021年12月05日 16時05分35秒
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