テーマ:今日の出来事(289168)
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この日は午後から市内に住んでいる叔父夫婦が様子を見に久々にやって来た。様子見のついでにテーブルクロスの新しい物を持って来てくれたり、男所帯の我が家を見かねたのか叔母は普段我々が手を付けていない部分の掃除も買って出てくれて、お陰で幾分部屋の中がスッキリしたので有り難いやら申し訳無いやらという心境だった。
その間父と叔父とで話していた内容は深刻な事で、2人の間にもう1人の叔父が居るのだが以前から体調が優れずに先日も電話でかなり悪い状態になっていると聞いていた。内臓に疾患があったところに腫瘍が出来てしまいどうにも出来ないらしい。そういう話をしてからいざという時の親戚間の連絡をどうするかなどを話して叔父夫婦は家路に着いた。 ところが2人が我が家を後にしてあまり時間のたたないうちに、電話が鳴って父が出ると市内に住む叔母から先程話しに出ていた叔父が亡くなったとの連絡が入った。まさか先程病状を聞いたばかりでこれから見舞いをどうしようかという矢先に訃報が入ってしまったのである。せめてもう1日か2日あればと思ってもどうにもならない。また1人身内を見送る事になり、今年の盆はまた見送った身内の人数が増える分思いに耽る時間が長くなりそうである。 「先程そういう話を聞いたとこやのに、もう亡くなった言われても。見舞いに行く間もくれへんのか、もう1日でも待ってくれたらええのに。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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