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2008年03月09日
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土佐礼子・野口みずきの2名が内定している北京オリンピックの女子マラソン代表の残り1枠の座を賭けて、ラストチャンスの舞台となった名古屋国際女子マラソンには高橋尚子・弘山晴美・坂本直子・原裕美子・大南敬美ら実力派揃いの顔触れが争う狭き門となった。レースはスタートから先頭集団がお互いを牽制しあう様子見の具合で幕を開けた。

ところがレースはまだ序盤の9km前後で今回のレースで北京行きの命運を賭けて挑んだ筈の高橋尚子に異変が起きた。給水ポイントでスペシャルドリンクを取り損ねてその後に取った水を飲まずに脚に掛けていたが、どんどんスピードが落ち始めて予想外のペースダウンで先頭集団からあっと言う間に脱落というまさかの展開になった。

毎回の様にレース終盤には逆転劇が起こる名古屋国際マラソンのジンクスは今回も生きていて、中盤では原裕美子が動きを見せると折り返し後には坂本直子が先頭に立ちその後6人となった先頭集団からは上り坂で堀江知佳がスパートするが、32kmを過ぎる辺りでこのレースが初マラソンという新鋭の中村友梨香が一気に抜き去りそのままトップで瑞穂陸上競技場に戻って1位のゴールとなった。

上位のランナーが続々ゴールする一方でその頃後方に沈んでいる高橋尚子に更なる異変が起きていた。何と腹痛を起こした高橋尚子がコースを一旦外れてトイレに駆け込むという考えられない事態で更にタイムロスとなってしまった。結局完走は果たしたものの27位に終わってしまい北京オリンピックへの夢は幻に終わって散々な結果であったが、レース後の会見で去年の8月に膝の半月板の手術を受けていたのを公表して万全な状態では無かったのが分かった。

小出監督の元から独立して相談する相手も無く故障を誰にも明かさずに1人で抱え込んだまま、周囲の過度の期待に応え様と孤独な精神状態でも人前では弱味を見せずに明るく振舞うのも大変だったと思うが、今回の残念な結果であっても引退せずにオリンピックのプレッシャー抜きで気楽な立場で現役続行というので安堵した。

「まさかあの高橋尚子が序盤で失速して脱落したのも予想外やし腹痛でトイレに駆け込んだのもビックリやったけど、去年の8月に半月板の手術を受けて準備不足の状況でも周囲の過度の期待に応えて走らざるを得ん立場は辛かったんやろうな。」





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最終更新日  2008年03月11日 22時00分46秒
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