テーマ:ポルトガル生活(152)
カテゴリ:リスボン生活
昨日から心配していた中国人の男性も、今日はお店に現れなかったし、帰りも誰にも付けられず、無事に家に到着!
今朝は遅番だったので、同じ遅番の同僚と、前から行ってみたかったリスボン市内で唯一存在するという、オーガニックのマーケットに行くことになった。その同僚の女の子が雑誌か何かで読んで得た情報で、毎週土曜日の朝に行われていると言う。11時半からの出勤だったので、朝9時半に待ち合わせをしてマーケットに向かった。今にも雨が降りそうな天気。。2人とも期待に胸を膨らませて、マーケットが行われているという公園に着いたのだけど、「・・・・これがマーケット?」というくらい規模が小さい!なんと、出店しているのは全部で5店舗くらい。でも入り口らしいところには、ちゃんと、オーガニックマーケットとサインがある。売っているのは、野菜の2店舗、スパイスが2店舗、ワインやビネガーの小さな1店舗。1分で全部見終ってしまった。。楽しみにして早起きしてきたのに~!同僚もかなり唖然としてる様子。雨がちょっとパラついたからか??何か一品でも買わないと気がすまない!とばかりに、同僚は、私が日本の豆だよ、と教えた小豆を一袋買った。(ちゃんとAZUKIと書いている。)でも野菜はどれも新鮮で美味しそう。ここでオーガニックの野菜が買える、ということだけでもわかったので、良しとしよう! というわけで、あまり過ぎた時間はカフェで朝食を取りながらとにかくおしゃべり。 お昼過ぎからすごい大雨になり、お店は1日中空っぽ状態。今日は土曜日なので、ポルトガル人たちはきっと家でゆっくり過ごしているのだろうけど、こんなときにリスボンに来てしまったアンラッキーな観光客たちが、雨の中ポツポツとお店に現れた。その中でも印象的だったのは、アメリカ人の親子。娘の下着を買いに来たらしい。とにかくよくしゃべる。ブリュッセルに住んでいるらしく、ベルギーはどんなに物価が高くて大変かとか、満足がいって、リーズナブルな若い子向けの下着がなくて大変だとか、ベルギーの悪口ばかり言っていた。他にどこかショッピングが出来るお店がないか聞かれたので、「ショッピングセンターにでも行かれたらどうですか?雨も止みそうもないことですし。」と提案したら、「そう、ベルギーにはショッピングセンターもないのよ!あってもすごく小さいの!」とまた始まった。。「でもショッピングセンターがない文化っていいと思いますけど、」と私が話しかけたら、それをさえぎるように「でもそうするとどこもかしこも高くなるのよ!なんたらかんたら~・・・・」とまた続く。そりゃあショッピングセンター文化のアメリカに比べたら、しょうがないよ、そんなに文句ばっかりだったら自分の国に帰ればいいのに、と思いながら相手をした。でも良く考えたら私もどこかでそういうことをやっているのかもしれない。たとえばイギリスや日本に帰ったときにポルトガルの嫌な面ばかりをついつい話しすぎてしまったり。他人から聞くと、こんなにネガティブに聞こえるんだ、というのがよ~くわかったので、これからは気をつけよう! 仕事の帰り、スーパーで前から買わなければならなかったほうきを今が買い時!とばかりに購入。家まで防犯の為にも元気に振りながら帰った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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