2013/03/24(日)16:49
絶園のテンペスト 第23話「はじまりの戦い」ざっくり感想
感想を再開させた辺り、吉野の彼女が愛花だと判明してからのテンポはすごくいいですよね~
本来このテンポで タイトにストーリーが進行していれば とても私好みになったろうなっと。既に原作は完結(既読)しておりますので このまま一気に最終話まで 勢いよく走って
いきそうですね。後半の盛り上がりは とても面白いと思います。特に 真広が「愛花の死は彼女自身の手によるものであった」と知ってからは ふっきれた
ようで男前。もう 復讐だのなんだのと後ろ向きではなくなってます。
羽村のお陰かwww吉野の方は まだ そこまでは吹っ切れていませんが、それでも 前に向かって進んでます。真広が提案した作戦は 他のみんなも出し得た作戦の一つだけど、数ある中から、それを
決行すると決断したのは真広。「最後は俺が持つ」
例え、羽村が失敗しようと全部帳消しにしてやるって言い切る真広はカッコいいv自分の行動に対する責任だけでなく、自分が言い出したことの責任も 全て引き受ける覚悟は
なかなかできるもんじゃありません。
ま、実際は 学生一人で取れるほどの責任ではないように思いますけどね(^^;なんとか次の手を考えて 最後は上手く持っていってみせるってことでしょうね。それだけでなく、30年以内に必ず世界を変えられる立場に立ってやるって言い切るところも
男前だよなっと。以前の真広だったら 愛花以外のことには興味なさそうでしたが、今は 世界の行く末まで
考えるようになってます。 今の世界に 彼の両親が残した資産がどれくらい運用できるのかはわかりませんが、一応、
全てが彼に相続されたとなれば、世の中を変えていく野心を持ってる彼にとっては 相当
心強い力となり得ますよね。普通は野心はあれど、資産はなく・・・って 場合はほとんどで そこからのし上がっていく
のが常套だと思うのですが、彼の場合は、すでに必要なものの多くを持ってる。資金だけでなく、今回の件で、人脈も手にしてますからね~~彼の頭脳を持ってすれば、肩書きを手にすることも容易いでしょうし、この先、真広がどんな
世界を作るのか見てみたいですね。その隣に吉野がいれば、より一層、期待できるというものです。
魔法など存在しなくてもいい世界に変えていくことは、愛花の死にも意味があったと言うこと
に繋がるでしょうし、これは二人にとっては共通の願いにもなることでしょう。。
羽村と葉風が入れ替わり、はじまりの樹を護る舞姫として 根源である御柱に近づく羽村。
絶園の魔法使いである彼にしか出来ないことをするために。不安でいた羽村に対し、自分が世の中を救うような場面は 滅多にあることじゃないのだから
せいぜい楽しんで来いと言った真広。そうですよね。
望んだって手に入るような力じゃない。望まずして手にした力ではあるけれど、今は彼にしかできないこと。一世一代の大勝負の時。
それを「楽しんで来い」っと送り出した真広の意識の持ち方ってのは やっぱり一般的な
学生からは逸脱してますねwwwただ 「たまたま特別な場所にいた」ってだけじゃないですよね。こういう 上昇志向のある自信家で賢い子好きですv
もちろん、イケメンであることが条件だけどww
さぁ 最終話、羽村くん男になれるか!?決着を楽しみにしたいと思います。
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