一昨日くらいからかなあ、NHKワールドの『海外安全情報』で、マニラの注意喚起について放送されています。これと同じことだと思うけど、10月31日の『まにら新聞』で『甘い誘い 怖いわな 相次ぐ邦人男性狙った恐喝 在比日本大使館が注意喚起』という記事がありました。まあ、注意喚起はドンドンやってもらいたいけど.........
ちなみに『まにら新聞』では具体的内容として次の3つが出ていた。
簡単に説明すると...
(1)30歳代の日本人→首都圏ショッピングモール→
若い女性2人が『日本人ですか』→
親しくなって彼女の家に→恐喝
(2)20歳台の在比日本人→首都圏繁華街の夜→
若い姉妹が(なぜか)『あなたの部屋に行こう』→
(なぜか)女性が服を脱ぎ始めたところに→
母親と制服警官→恐喝
(3)首都圏のホテル宿泊→
(なぜか)マッサージを誘う電話があり応じる→
(なぜか)バスタオルで身を被っただけの女性二人が部屋に入る→
警官を名乗る男現れる→恐喝
こんな『→印付きの説明』で状況が把握できてしまう。ちなみに、この中の『(なぜか)』は私が書き加えたものです。
ということは...
これって美人局のこと???
美人局に対する外務省の注意喚起???
日本でも、新宿とかそういった繁華街で女子高校生を使った美人局みたいのがあって立派なサラリーマンが被害に遭うってニュースがよくありましたよね。それと同じじゃないのかなあ。そう考えると海外安全情報で流すといった内容じゃなく、『国内外の男性のための安全情報(仮称)』でとりあげるほうが良いのでは...
それから、『マニラの美人局事件』を外務省が『海外安全情報』で扱うってことは、ある意味でマニラって思ったより安全っていうことの裏返しなのかなあ...安全(危険)情報のネタ切れの可能性もあるなあ。
そう言えば、高校生のとき友人と初めて東京に出てきたとき、新宿の歩行者天国で映画割引券を3セット、6000円で買いました。その格好良いお兄さんに『広島でも使える?』って質問したら、『全国の映画館共通だから大丈夫。』と言われたからです。でも悲しいかな、広島では使えませんでした。このようにして私にとって最大のボッタクリ被害は東京で起きました。
私のような悲惨な地方出身者の被害を出さないためにも総務省は『県外安全情報』を出したほうがいいと思います。外務省が『海外安全情報』で、日本でも頻繁に起こる美人局のことを注意喚起をしてるほどだから、総務省も外務省に対抗して出すべきです。
それにしても、フィリピンで『美人局注意喚起』かァ...なるほど!妙に納得!