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2024.04
2019.06.11
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テーマ:子供の病気(2165)
カテゴリ:14歳の卵巣嚢腫
今年の1月に上の娘が卵巣嚢腫で手術を受けました。
私の中では卵巣嚢腫は『大人の女性の病気』で、まさか14歳の娘がそんな病気であろうとは微塵も思ってませんでした。
けれど卵巣嚢腫は10代~70代まで幅広い年齢の人に発生して、特に10代~20代の若い世代に発生しやすい腫瘍もあります。
私は娘がこの病気になるまでまったく知りませんでした。
幸い娘は手術後の経過も良好で、いまのところ再発の兆しはみえません。

連休中に娘の卵巣嚢腫が見つかり、即入院となりましたが連休が明けるまで検査も出来ずうなって痛がる娘の横でヤキモキしている時に、『10代 卵巣嚢腫 中学生 卵巣ガン』などというキーワードで検索し、いろんなブログやホームページを拝見しました。
良い事も悪い事も書いてありますので、安心したり逆に不安になったりしましたが、
うなる娘の背中をさすりながら半泣きで読んだ経験者さんのブログや医療関係のホームページにはとても助けられました。
なので私も忘れてしまう前に、その時のことを書いておきたいと思います。

-----------------

それは、1/13 日曜日の事でした。
娘はいつもどおり吹奏楽部の部活動で朝7時半過ぎに家をでました。
学校までは自転車で約25~30分くらいかかります。

===ここからは後から娘が話した内容

まず登校の道のりで第1の症状があった。
自転車をこいでいる時に右脇腹がピキッとひきつるような痛み感じ、我慢して学校への道を急いでいたけれどとても痛くなって一旦止まった。
自転車にまたがったまま端によってしばらくジッとしていると痛みは治まった。
家に帰るか、このまま学校に行くか少し悩んだけれど、家よりも学校のほうが近い場所だったし、痛みは治まったので、そのまま普通に自転車で学校へ行った。

その後は問題なく学校に到着し、部活の準備をはじめた。
楽器を準備しチューニングして個人練習をはじめてしばらくすると、第2の症状。
また右脇腹が痛くなってきてうずくまってしまった。
今度はいつまでたっても痛みが治まらなかった。
我慢できず、楽器を友人に預け保健室へ向かったけれど、保健室前で動けなくなりしばらくうなりながらその場でうずくまっていた。
どのくらい時間が経ったかわからないけど、通りかかった先生に保健室へ運んでもらった。

===ここまでは後から娘が話した内容

自宅に学校から電話があったのは9時半過ぎだったと思います。
「腹痛で動けなくなり、保健室で寝ています。すぐにお迎えに来てください。」
との事でした。日曜日だったためか養護教諭の先生ではなく吹奏楽部の副顧問の先生からの電話でした。
私は車の免許を持っていないので、休日出勤していた旦那さんに連絡を取り迎えに行ってもらわなければいけません。
「主人に迎えに行ってもらいますが少し時間がかかるかもしれません。大丈夫ですか?
 ダメならタクシーで迎えに行きますが…」
と確認しました。
「大丈夫です、このまま保健室で寝てもらっておきますね。」
との事で、しばらくそのまま保健室で寝かせてもらいました。

旦那さんに迎えにいってもらう間、私は『昨日なにか変なもの食べさせたっけ?』とか『部活で誰かに嫌な事を言われたかな~』とか『知らないうちに買い食いでもしたかな~』とか考えてました。
10時過ぎに迎えに行った旦那さんから電話があり、
「今は治まっているけれど、ただの腹痛とは思えない痛がりようだから、救急病院調べて。」
と言われました。
この時、右脇腹が痛いと聞いて私は『これは盲腸か?』と思っていました。

そして市内の救急病院で、一番近い富田浜病院へ電話。
こんな会話でした。

 私:「中学2年生で、部活中にひどい腹痛のため迎えに来るように連絡がありました。
    診ていただけますか?」
病院:「本日は内科の先生はおりますが小児科の先生がいません…。
    先生に確認するのでしばらくお待ちください。
    ‥‥
    大丈夫との事ですので来てください。
    もう一度症状を教えてくれますか?」
 私:「部活中に腹痛で動けなくなったと聞いてます。右脇腹が痛いと…。」
病院:「年齢は?」
 私:「14歳中学2年生です。」

この後、娘の名前や保険証の番号などを聞かれました。
電話の後、自宅の前にある実家へ。
事情を話し、下の娘(この時まだ寝てましたw)のお昼を母にたのみました。
そして下の娘をたたき起こし事情を話しました。
「お姉ちゃんすごいお腹痛くて救急病院いくから、お昼はおばあちゃんとこで食べさせてもらってね。」ってな事を言ったと思います。
自宅に旦那さんと娘が到着したら、その車に私も乗りそのまま富田浜病院へ向かいました。
この時は痛みは治まっており、娘は恥ずかしそうにへへッと笑って、
「なんか変なものでも食べたかな~?」と言っており、笑顔があったので私は少し安心しました。
「右脇腹なら盲腸かもよ?手術せなあかんかもね~。」などと話していました。

富田浜病院では電話をしてあったおかげかスムーズに受け付けてもらえましたが、
日曜日しかも連休の中日ということで1時間ほど待合で待たされました。
他に待っている方はポツポツといましたが、それほど人は多くなかったのでこんなに待たされるとは思いませんでした。
はじめは笑顔があった娘でしたが、「また痛くなってきた‥‥」と体を丸めて痛がるようになり、
待合の椅子で横にならさせてもらって待ちました。


その2へ続く…





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Last updated  2019.06.21 10:18:30
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