テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:欝と躁
わたしの病名は【気分障害】 鬱病も、躁うつ病も、循環性気分障害も、【気分障害】に分類されるが、 どれなのか、はっきりしない。 鬱病でも、躁うつ病でもない、循環性気分障害とも、正式にはつけられなかった。 今の主治医が、どう捉えているのかわからない。 病歴4年間、その間、増悪、寛解を繰り返し、復職・休職を繰り返し、 辞職、再就職まであった。なにしろ、病歴が長く、エピソードが多い。 今の主治医で6人目、、、先生が経過を追えてないのは、治療を受ける側には不安だ。 入院歴は3回。自殺未遂は無いが、自殺念慮が数回、自傷が1回、拒食が1回。 これらは、主に婚約していた彼に手ひどく振られたこと(家族も巻き込んで)、と、 職場でのいじめに近いプレッシャー、の2つが主な原因。 発症からずっと続いている主な症状が、不眠、抑うつ、パニック症状。 最近では、パニック症状が軽減し、睡眠パターンの乱れ、活動性の低下が問題になっている。 薬物療法は、リチウム800ミリグラム、デパケンーR600ミリグラム、 ランドセン2ミリグラム、トレドミン150ミリグラム、チラージン50μグラム、 レボトミン25ミリグラム、アモバン10ミリグラム、ロヒプノール3ミリグラム、 リスミー2ミリグラム、メチコバール1.5ミリグラム、 ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス×3、カネボウ加味逍遙散料×3、 頓服でデパス0.5ミリグラム×10/W が、今の処方。すごく多いので、いろいろ減らしてみたが、うまくいかず、この処方。 心理療法では、普段の生活で感じたこと、考えたことを文章にまとめて、読んでいただきながら、 セルフモニタリングをして、 認知、思考の特徴に、自分で気づいていく、というような作業をやっている。 先生曰く、 大きく修正するというより、自分の特徴を知って微調整するほうがうまくいく、とのこと。 自分で問題だと思っているのは、 そんなに強くは無いのだけれど、ずっとある抑うつ、 過剰適応、アディクション、自己肯定感・生きている実感の低さ、 それと関連して対人的な不安、緊張、他者の受容の狭さ(認知が悪い)。 1年程度、治療していただいているが、ずいぶんと、気分は穏やかになったと思う。 手ごわい問題を、いろいろ抱えている、、、出自をたどれば、5歳くらいになる。 いわゆるACの問題だと思う。。。 臨床心理士はそうは言わないので、そういう問題のピックアップのされ方ではないのだが。 普段の生活は、のんべんだらりだ。 週に1回の受診、週に1回のカウンセリング。 週に1~2回のデート(これは、いそいそと出かける) 今のところ、これで、精一杯だ。あとは、部屋にこもって、寝てるか、PCを触っているか。 散歩もしていたのだが、デートに出かけるようになって、行かなくなってしまった。 去年の秋頃は、スーパーに行くのすら怖かった。100均の商品の多さに気分が悪くなった。 受診の帰りに、モールに必ず行くようにして、買い物やお茶をするようにした。 リハビリのつもりで。 今は、どこでも大丈夫だ。 その頃は、テレビも映画もだめだったけれど、今は大丈夫。 ブログも、PCのニュース記事も読めなかったけれど、読めるようになった。 半年で、だいぶマシになったと思う。 けれど、まだ、ずっと寝ていたり、何もできない日が多かったり。 簡単な家事や作業も、ほとんどできない。 毎日少しでも、何か活動できるというのが、今の目標。 肝心の【気分障害】の【気分】だが、もともと、何が悲しくてとか辛くてとか無い発症機序。 過労によるもので、軽い抑うつが主症状。 大鬱病のようなベッドから出られないというのは無い。 (躁うつ病は、ルボックス75ミリを飲んでいたときに躁転したときに診断された。) (そのあとは、診断されていない。) それが、失恋や職場でのストレスで、さらにストレスがかかって、 抑うつなどの症状が悪化したんだと思う。 今は、軽い抑うつが、ずーーーーーーーーっと続いている感じだ。 それも、抗うつ剤の増量で、よくなってきた。 今、ことさら何が辛い(自殺念慮や自傷があるほど)ということはない。 将来を悲観して、苦しくなるほどの、何かがあるわけじゃない、、、 今年中に復職できたらいいな、とかも考えている。 悩みといえば、 ダイエットしなきゃとか、お金が無いとか(それでも食べるのに困るわけじゃない)、 彼氏のこととか(これは苦しくなったりする;;;)、 シビアな問題ではあるけれど、ごく、ありきたりなことだと思う。 【気分障害】にしては、比較的、穏やかな生活をしているんだろうなぁと思う。 そうさせてくれている、家族に感謝している、、、 たくさんぶつかりあったが、諦めなかった。今は、穏やかに、わたしを支えてくれている。 丁寧に見てくださった前の主治医、今の治療の基礎を作ってくれた2番目の主治医、 今の主治医の先生、最初に入院したときのカウンセラーの先生、今のカウンセラーの先生には、 とても感謝している。 これから、おクスリは無くならないみたいだけれど、仕事も結婚も出産も諦めてはいない。 諦めるには大きすぎるものだから。 できる範囲で、やっていきます。 Blogならclick! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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