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ここは、メンタルケア病棟という名前の病棟。 だが、閉鎖病棟。 一般病棟とつながっていて(オートロックの施錠ドアがある)、ナースステーションを抜けて、病棟から出られるようになっている。 差額ベッドの個室で、病棟に8部屋ある。 ビジネスホテルのシングルみたいな広さとイメージ(バス・トイレは共同)。 全体に明るく、綺麗な印象。 8部屋にだいたい、1~3人が、入れ替わり立ち替わり、入っている。 短期の入院が、多いみたいだ。 人によって、もちろん違うだろうが、外出まで、オールフリーな人が多い。 ここから仕事に通う人もいる。 ここは、療養病棟だけど、家族以外、病棟での面会はダメ。 1階ロビーで、と言われる。 だから、お見舞い客も無いし、人の気配が、全く無い。 看護側も、食事を持って来る以外、全く関わらない。 検温も血圧測定も何も無い。 外来では、必ず検温、血圧、体重測定があるのに、なぜ無いんだろう。 不思議だ。 巡回してるというが、見たことは無いし、声かけも無い。 安静にはいいが…人の気配が無くて、本当に、シーンとしている。 ひとりは淋しい。 家でもひとりだったが、犬がいた。 ひとの気配は大事だ。 この病棟は、鬱の孤独感をさらに強める気がする。 母のことを考えると、まだ苦しい、恐怖感だ。 前の主治医がいる病院に、転院を考えても、いいかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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