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カテゴリ:エンタ
くらのです。
先週の白い巨塔の蔵之介さん、良かったです~。 自分の保身のためには関わりたくないという思いと、里見先生に大学を去らないで欲しいという思い。 2つの思いのせめぎあいが表情によく現れていたなぁと思います。 さて。 今回はNHK教育で絶賛放送中の「にほんごであぞぼ」についてお話しましょう。 「にほんごであそぼ」 身近に小さいお子さんがいらっしゃる方はご存知かもしれません。 "ややこしや~"という節回しや、最近人気の"じゅげむ"はこの番組から。 日本語の豊かな表現に楽しく遊びながら慣れ親しみ、『日本語感覚』を自然に感じ、身につけてもらうことをねらいとしています。狂言の「型」など日本の伝統芸能の方法論を取り入れつつ、子ども番組ならではの演出も最大限に活かした、ユニークな「言語バラエティ番組」です。 (~NHK HPより抜粋) という通り子ども番組なのですが、あなどれません! 源氏物語、枕草子、平家物語、宮沢賢治、夏目漱石、中原中也、北原白秋、松尾芭蕉、シェイクスピア、孔子・・・など、多岐にわたる文学を音や映像で表現していたり、言葉遊び風にしていたり、大人でも楽しめる内容になっています。 私のお気に入りは「かるた」。 「い」:いまはむかしたけとりのおきなというものありけり 「め」:めろすはげきどした 「ろ」:ろみお ろみお おまえはなぜろみおじゃ 古典、純文、シェイクスピア等の一節がかるたになっていて、面白いと思いませんか? 絵札のデザインがまた良いのです。 欲しい。発売しないかなぁ。。。 このかるた、"にほんごであそぼ"HPで見ることが出来ます。 もちろん、萬斎さんも忘れてはいけません。 最近の「靭猿」「猿聟」では、一部とはいえ狂言の曲そのものを見ることができるだけでなく、「笑う門には福来る」は、笑うという基本的な狂言の動作を学ぶこともできます。 子どもたちに人気の「ややこしや」は、シェイクスピア「間違いの喜劇」をもとに作られた狂言「まちがいの狂言」での一節です。 お金を払わずに見れるなんて、とってもうれしい(笑)。 他に、KONISHIKIさんのラップ風「いろは」や、神田山陽さんの噺など。 とっても内容の濃い10分間ですので、機会がありましたら是非! 「にほんごであそぼ」NHK教育 AM8:00~8:10 公式サイト http://www.nhk.or.jp/kids/nihongo/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.21 11:12:33
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