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昨日、面白い話を聞きました。 太陽光発電の話です。新築の家に太陽光発電設備を設置するというのです。
業者の話では、8年間で元が取れるとの事。 180万円が8年で回収できると言う事は、年23万円程、発電で報酬があるということになります。
23万円!
これって期待過剰ではないでしょうか? 売電と自家消費合わせても、年20万円を超える発電メリットという計算はあまり聞いた事ありませえん。
仮にそうであっても、私は太陽光発電の設備投資は × です。
個人が180万円の設備投資をして、収益を上げるなんてリスクが大きすぎるというのが私の見解です。
個人が180万円投資する場合、株式、投資信託、国債 などが真っ先に考えられます。太陽光発電は、それらの投資と比較すると、リスクが大きい割に、期待されるメリットは小さすぎます。
設備は壊れたりもしますからね。地震などの災害による損害のリスクもあるわけです。 しかも、住宅ローンを借りながら、投資するなんて、とても考えられないです。
投資という観点で、太陽光発電の収益をまとめると、 投資9年目から年23万円の報酬を得ることができる様になります。ちょっとした副収入になりますよ。
・・・といった美味しい話に聞こえますが、これって危ない投資詐欺に似ていないですか?
私だったら、ハイリスクハイリターンの投資信託をする方が、まだ手を出し易いと感じます。売り抜ける機会をうかがえますからね。
一方、太陽光発電は始めたら8年間はやめると損になります。この8年という期間は、私には大きなアリ地獄の穴に見えます。
どうしても太陽光発電が気になるという人は、投資信託も合わせて検討してみてはどうかと思います。
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Last updated
2015.05.07 19:27:36
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