カテゴリ:とれとれ釣り三昧
昨日、10年ぶりに船釣りに行ってきました。
それが過酷なんてもんではありませんでしたヨ。 体がガクガクです。 船酔いの上に過酷な労働だったのでッス (。>Д<。)ノ ズサーッ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡_| ̄|○ 出船前々日の夜9時にM氏から電話があり、御前崎に釣りに行こうと誘われました。 あまり気乗りしないのですが、釣り名人M氏が、 ” 道具は貸すので、麦わら帽子とタオルだけ持ってくればいいから ”というので、行くことにしました。 ところがとんでみなく大変だったのでした。 いきなり船酔い昨日、午前3時頃にM氏の自宅まで行き、彼の車に乗り合って御前崎まで向かいました。 M氏は休みを取っていたので、どうしてもその日は釣りに行きたかったのですって。 5時過ぎには出船して沖にどんどん出ていきました。 空は曇っていて、暑くもなく初めは良い感じだったのですよ。 なんせ10年ぶりですから、そんなに海は荒れていないのに私は酔い出してしまいます。 日が昇り、朝日が見える頃には、既に気分が悪くなって来ました。 M氏は手慣れたもので船先に私の場所を作ってくれました。 今日は私たち二人だけが乗船客です。 M氏は客というか、船のスタッフの様に振舞います。 餌も撒き餌も彼がセットしてくれました。 6時前に日本が微かに見える程離れた、沖合の漁場に着いた頃には、私はムカムカ状態でした。 海は穏やかと言って良い程なのですが ・・・ 爆釣ところが、6時釣りスタートの第一発目でムロアジを釣ります。 それを皮切りに、イサキが釣れだします。釣った魚は船槽に入れていきます。 生きたまま漁港まで持って帰れるというわけです。 実はこれが後で大変なことになるのですが、その時は全然、分からなかったのでした。 仕掛けは、片手天秤にゴム、3本ハリ コマセはオキアミですが、さしえさは烏賊の小さく切ったのです。 下手な私はハリスは頻繁に絡ませました。(;^ω^A ァセァセ 私は気持ちが悪くても、魚は釣れるので状態を持ち直すのでした。 曇り空で暑くもないし、ハリスは直ぐに絡まってしまうのですが、毎回、M氏が来て直してくれました。 (★uдu)σ||ガンバリマス+.☆゚+.☆゚|| 暑くて干上がるところが、日が出てくると物凄く暑くなりました。 SPF50+の日焼け止めを腕や顔に頻繁に塗りたくりました。 御前崎港からの船釣りは午前6時から午後1時までの7時間もある、長い釣りです。 私はだんだん干上がっていってしまったのでした。 それでもイサキは途切れる事無く、どんどん釣れています。 釣れ過ぎてほとんど労働作業幸にサバに邪魔されることはあまりありませんでした。ほとんど釣れるのはイサキです。 途切れる事無く、イサキがかかりました。 私は3回に一回はハリスを絡ませてしまうので、M氏に直してもらうのでした。 ここまで釣れてしまうと釣りというか、労働になってしまうのですよねぇ。 止めたくても止めさせてもらえない!私は腰が痛くなって来たし、飽きて来ました。 釣れすぎてしまう釣りっていうのも、大変なものがあります。 イサキも見飽きてきました。 それで私は早々、釣るのを止めてしまおうとしたのです。 ところが、M氏は止めさせてくれません。 「 一人50匹釣らないと! 」 ですって。 私は10匹もあれば十分なのですけれども ・・・ それでなんとか午後1時まで、7時間も釣りという労働をやり終えました。 Σ(;´д`;)アゥ さらに過酷な労働が ・・・ところが、そこからがさらに大変でったのです。 漁港まで船が戻る間、M氏は船槽の穴の周りにコンテナをいくつか並べました。 そして船槽からバケツで海水を汲んでコンテナに入れたのでした。 「 私は船長の手伝いがあるので、中から海水をくみ出しておいて。 」 そういって船の先に立ち、接岸に備えてました。ロープを手繰ろうというのです。 私はコンテナに海水を足してくれという意味かと思ったのです。 船が接岸して、M氏が戻ってくると、海水を汲みだし少ないと言います。 (#・Д・)ハァ・・・?? 私は意味が分からなかったのです。 バケツで船槽から海水を汲みだして、船槽の海水を減らしてくれという意味だったのでした。 でも、それって乗船客のやることか? 私は既に腰が痛いので、そんなことやりたくないのだけれども ・・・ 腰に悪い過酷労働続くところがそれだけでは終わらなかったのでした。 網で魚をすくって出してくれと、M氏は言うのです。 (#・Д・)ハァ・・・?? なんでか? ・・・ と思ったら、 M氏は魚のエラにナイフを指して、一匹づつシメルだしたではないですか! つまり、全部、網ですくえって事かぁ! めちゃくちゃ、腰に負担があるのだけれども ・・・ こんなんじゃ、釣るんではなかったと思いましたよ。大変過ぎです。 船から魚を出すのもやらされるし、体がガクガク 過酷な労働の上に乗船料13千円!船長は船の運転くらいしか、やらずに、一人13千円ってバカ高いのでした。 M氏はこの船で釣りに行きたいと思っていたのでしょうが、一度来たら、もう来たくなくなりますよ、このキツさならば! 帰ってから魚の処理が大変なので、11匹だけ、私はもらって帰りました。 後はM氏に引き取ってもらいました。 私は釣果より、娯楽を期待していたのだけれども、超過酷な釣りでした。 これはトラウマになりそうです。 昨夜、シャワーを浴びて体重計にのったら驚きました。 1Kg以上瘦せているではないですか! ダイエット効果抜群の釣行だったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.08 13:33:32
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