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ロンドン偏食生活・偏食通信

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偏食の嬢王様

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カテゴリ:偏食旅行記
大英博物館にあるたくさんの古代エジプトミイラ室には
クレオパトラの棺と表示されたものがあるが、

有名なツタンカーメンの黄金のマスクは
エジプトを出ることが許されていない。

ツタンカーメン

それでも平均して60-90分はじっくり楽しませて
もらえるほどの展示品がロンドンにやってきた。

小学生の時に子供の世界の「常識」として
古代エジプトと現代を舞台にしたマンガ(連載はまだ終わっていない)
「王家の紋章」



を読んだけど、それほど熱中することさえなかった私なのに、
開場では平均の倍以上である3時間半を費やすこととなった。


ツタンカーメンの生きた紀元前14世紀はいまから3200年前のこと。

メソポタミア(いまのイラクあたり)では
「目には目を」のハンムラビ法典が作られ、

インダス文明が繁栄した後のインドでは人が定住し始め、
中国は殷の時代で甲骨文字が使われ始めた頃だが、

その約100年後には

モーゼがユダヤ人を率いてエジプトを脱出したことから、
多くの外国人労働者がエジプトで働いていたことがわかる。

そういえばピラミッドの建設労働者は仕事の後のビールも
給料のうちだったという。

人間って本当にあまり変わってないのね。

変わっていないといえば、ツタンカーメンの数代前に当たる王が
結婚した時に、その両親は新婚夫婦の子孫繁栄、家内円満を
祈願した家具を贈っている。

これがその家具。宝石入れか、化粧台だと思われる。
ツタンカーメン家具

ツタンカーメンが発掘された裏には、ある意味当然だが、
イギリス人貴族の尽力がある。

エジプト研究家のカーナボン卿(1868-1923)と
元復元画家のハワード・カーターが

1909年から王家の谷に隠れるかのようにあった、
ツタンカーメンの墓を見つけて、調査したことから
伝説の「Boy King(少年王)」が実在したことを証明した。

しかし、王家の墓を公開した直後カーナボン卿が急死して
ファラオの呪い説がまことしやかに囁かれるようになったという。

怖い話は苦手なので、続く





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Last updated  2007/12/05 03:31:06 AM
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