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2005.11.26
テーマ：徒然日記(23321)
カテゴリ：カテゴリ未分類
私が乗っていた電車が急行との待ち合わせのために、5分程駅で停車していました。 そのうち小学校2年生くらいかなあ？と思われるかわいい女の子が一人で乗ってきて、 私の隣の空いていた席に座りました。 学校帰りのようです。 背中に背負っている赤いランドセルがとても大きく感じられる、ちっちゃい子供でした。 発車時刻が迫ってきて、電車の中が混んできました。 私の隣に座った女の子は足をブラブラさせてなんだか落ち着かない様子です。 電車が発車し、女の子の動いている足が気になるなあ・・・と思ったその時です。 その女の子が急に立ち上がったかと思うと、向こう側を向いて立っていた ご婦人の背中を”ポンポン”と軽く叩いたんです。 そのご婦人は綺麗なスーツを着ていて、髪も綺麗にまとめていたので、 後ろ姿からはそんなにお歳を召した方には思えなかったのですが、 振り返ったお顔はかなり高齢のように見受けられました。 知らない子供に後ろから背中を叩かれたご婦人はビックリしていました。 私も女の子がとった行動の意味がわからず、どうしたのかな？と思いながら その後の様子を見ていました。 すると・・・女の子はそのご婦人に席を譲ったんです。 ご婦人は少し戸惑った様子でしたが、 ニッコリと笑って「ありがとう。」とお礼を言って、私の隣の席に座りました。 その一部始終を見ていた私はなんだかとても感動しました。 私もお年寄りの方などに席を譲ることはありますが、 声をかけるのに、ちょっぴり勇気が必要だったりします。 （あくまでも私の場合ですが(^_^;)） 断られたら恥ずかしいかな、なんてふと思ったりして。 そんなこと思う必要はないのにね。 最近は大人も子供もマナーの悪い人が増えてきているようですが、 そんな中で、こんなしっかりした良い子もいるんだなあと思うと、 なんだか嬉しくて、心がほんわか暖かくなりました(*^-^*)  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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