ごめんなさい!私貧血なんです!!
学生時代から実は献血が好きで、また採血の時も自分の血が気持ちよく出て行くのを見ているのが好きでした(怪我やドラマの血を見るのは全くだめなくせに です)ところが、悲しいかな、寄る年波には勝てず(?)意識して鉄分を取らなければいけない体になってきてしまい、とても人様に血を分けて差し上げる事など無理な私という今日この頃。しかし、見た目はどう見ても貧血しそうな華奢な薄幸の美少女(発酵ならいいかも?)とはいかず、しっかり献血してもジュースでokみたいに見えると思うのです。献血を街角で呼びかけているお兄さんを見ると、本当に申し訳ないと思います。時間はあるのよ、気持ちもあるのよ、でもね、私の血は自分の分だけでも足りてないの。ごめんなさい!と視線を避けつつ、心の中で謝りながら足早に通り過ぎねばなりません。先日は、つらい事にバス停の前に献血のブースがあり、バスがくるまでの間ずっとお兄さんの悲痛な依頼の叫びを聞かねばなりませんでした。なにか、“私 貧血なんです。ごめんなさい” サインを出せないものかと、献血を訴えるお兄さんを見る度、考えてしまいます。どうぞ、健康な方、献血お願いいたします!