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テーマ:スピリチュアルな毎日(38)
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相田みつをさんの詩にこんな言葉があります。
うばい合えば うばい合えば 足らぬ わけ合えば あまる 何かちょっとしたものでも、もらえるとうれしかったりします。 ポケットティッシュだってボールペンだってアメだって とにかくもらえるものは何にせよ、うれしいと感じる。 ただで物をもらう。もちろん相手は商品を買ってもらうためのサービスとして、与えることがほとんどだろうけど。 物をもらってうれしいのは自分の所有物が増えるから? でもうれしいのはもらったあとの一瞬だけなんだけどね。 うちの町では敬老の日のお祝いとして、70歳以上のお年寄りに町の商品券とバスタオルなどを下さる。 じいちゃんはその商品券とタオルをうれしそうにもらってた。 私もついそのうれしそうな笑顔を見て、同じようにうれしくなった。 別に何でもいいんだよね、お祝いとしてもらえるのがいいんだから。 そんなじいちゃんの様子を見るにつけ、私はもらうと与えるには相関関係があるんじゃないかと思えた。 物をもらうとうれしいから、ありがとうとか笑顔とかでうれしい気持ちを表現するよね。 それって与えてるんじゃないのかな。 感謝や笑顔を与えてる。 物でなくても与えることはできると思うの。 私はもらうより与える方が好き。 人から何も返してもらわなくても、与えているだけで幸せな気分。 それはヨガのインストラクターになってから、その幸せがわかるようになった。 私は生徒のみなさんが気持ちよく幸せな気分になっていくだけで幸せなの。言葉も何も返してもらわなくても十分幸せ。 みなさんの気持ちよさが伝わってくると、私ももっと気持ちよくなる。幸せな気分が伝わってくると、私ももっと幸せな気分になる。 言葉はいらないの。伝わってくるから。 何かね、そういった思いが循環しているような感覚がある。 与えることによっていい思いが返ってくる。それが自分を幸せな気分にさせてくれる。 幸せや気持ちよさが次から次へと循環していく。 奪うというのは、その時は自分の欲求を満たしてくれるかもしれないが、それだけ。 奪われた方もくやしい悲しい思いしか残らない。これじゃ幸せの循環は起こらない。 幸せな気分になるにはまず与える。与えることから幸せの輪を作っていく。そして循環していくのだ。 まず与えよう。物じゃなくても笑顔だって楽しい気分だっていいじゃない。そうしたら、めぐりめぐって自分のところに返ってくる。 幸せの輪を広げていこう。 大きな輪となって、いつか自分が幸せではない気分の時に返ってきて、自分を幸せにしてくれるかもしれない。笑! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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