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「善をなすのを急げ」という、その「善」とは何でしょうか。肉体にとっての善があります。心にとっての善があります。さらに魂にとっての善があります。
まず、肉体にとっての善を進めます。それと同時に、肉体を汚すことからは遠ざかります。暴力を振るいません。必要以上に欲をかきません。みだらな性欲で穢しません。肉体に良い行為をします。この手、足で、この身で、人に良いこと、親切をします。善行、奉仕をします。命が元気になるものを食べます。肉体を浄めます。そのためには、瞑想をするのが一番です。 心の善を進めます。心にストレスとなることをしません。泣いたり、怒ったり、イライラしたり、ジャッジしたりしません。エゴを強めたり、驕ったりしません。良い思い、肯定的な思いを持ちます。思いやりの心、捧げる心を持ちます。布施をします。知識を分かち合います。感謝します。許します。リラックスします。精神統一します。瞑想します。 そして魂に良くないことはしません。無知から決別します。見えない存在を信じ、愛し、サレンダーします。捧げます。真理を知っていきます。悟っていきます。知恵ある人になります。 「善をなすのを急げ」という、その本当の意味は、修行をして早く悟りの道に行きなさい、ということです。悟りのための心身を浄める行為が善行です。心の喜びや感覚の喜びに浸っているのではなく、悟りへの道に進みます。人生は短いのです。真理を知っていきます。苦しみのところにいるのではなく、目覚めて、完全なる自由への道に急いでいきます。瞑想を起こすための善行を身、口、意(言葉と思いと行為の善)で行います。さらにそのために、瞑想という善を急ぎます。 それは、それぞれのことを集中して行うということです。行為と一体になることは、1つの行為の瞑想であり、邪念を排除して1つの心となって、喜びとなっていきます。早く意識のレベルの高い人になり、世の中を平和にしていきます。 ヨグマタ著書「宇宙に結ぶ愛と叡智」より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年03月17日 23時06分37秒
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