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心には記憶する力があり、欲望や執着の記憶は、時に同じものを引き寄せて満足を得ようとします。それはあたかも、同質のものをくっつけて離さない磁石のようです。あるいは、それは細胞が分裂して増殖していくようでもあり、心は興味のあるもの、好きな方向へと肥大して、年輪のように増えていくのです。心の欲望は決して満足することなく、常に何かを引き寄せたり拒絶したりし続けています。
そして知らずしらずのうちに、心の中にはいろいろな価値観、考え、思いが蓄積されていきます。誤解、勘違いや、それに伴う不信、不安、不平不満などです。こうしたさまざまな思いや感情が、ストレスとして溜め込まれていっているのです。まさに心の中が混乱している状態です。 この混乱こそが、「心の曇り」です。まるで、太陽の光を覆い隠す厚い雲のように、自分の奥底にある神秘の力を見えなくしているのです。 ある調査によると、人間の心の中では、意識しているものも無意識のものも含めて、一日に3万以上ものさまざまな思いが去来しているそうです。その大半が取るに足らないものであり、それが毎日繰り返されています。ですからよほど意識して心の掃除をしていかないと、心の曇りがきれいになることはありません。 では、どうしたら悩みや苦しみから解放されるのでしょう。ヒマラヤの聖者はその答を知っています。つまり心の曇りを取り除き、内なる光を取り戻せば、光の前に心の苦しみは消え去るということを知っているのです。 ヨグマタ著書「瞑想のすすめ 心を空っぽにすれば、人生はうまくいく」より 心が軽くなり、悩みは消え、真の幸せに出会える ヒマラヤ聖者の祝福ダルシャン 日時 5月11日(日) 11:00~ 場所 ベルサール新宿セントラルパーク 詳しくはサイエンス・オブ・エンライトメント事務局へお問い合わせ下さい。 電話 03-5773-9870 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2014年05月01日 22時44分00秒
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