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たいていの人の心は、褒められるとうれしくなり、嫌なことを言われたら落ち込むものですが、あなたが「嫌だなあ」ということがあっても、それを感謝に切り替えるとよいのです。
もちろん、嫌な人や嫌なことに感謝するというのは大変なことです。 みんな、他人から何かをもらった時くらいしか感謝しないものです。もらっても感謝しない人もします。 ところが、他人が何もくれないときに感謝するどころか、他人にいじめられているにもかかわらず、その人に感謝するのがよいというのですから、じつに不合理なことを薦めています。しかし、すべての出来事があなたに何かを気づかせて下さっているのですから「ありがとう」という気持ちを抱くとよいのです。 何か嫌なことを聞いて、自分の中の嫌な思いが出てきたら「自分にもこういう心があるのだな、ありがとう」と思うとよいのです。 したがって、あなたの前に嫌な人が現れて、嫌なことをしたら「嫌な気分を体験させていただいてありがとう」と感謝します。そしてその体験は、どうすればそういう人にならないかという学びになるのです。その人は、いわゆる反面教師になっているわけです。 すべてがあなたの成長のために現れてくる出来事なのです。 あなたの前にはいろいろな人がいて、さまざまなことが起きてきます。それはすべて学びなのですから、たとえどんなに辛く感じられても、どんなに苦しく思えても、あるいは理不尽に思えても「ありがたいなあ」と思うのがよいのです。 「何ももらえなくて、ありがたい」とか「お金を出させていただいて、ありがとう」と感謝をするとよいのです。 そうした考え方は、世の中の価値観とは異なりますが、あなたが宇宙的な価値観で、そういうふうに思えるようになると、マインドが外れて楽になります。 さらに最高の出会いがあります。みんなの中に純粋な、穢れのない存在があります。あなたがそこに意識を合わせられると、生き方が大きく変わってくるのです。 ヨグマタ著書「サマディ 永遠の存在との出会い」より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年07月22日 21時44分25秒
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