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久しぶりの更新ですが、今日は悲しい日記です。
この一週間家族以外の誰にも言えなくて何も無かったように仕事をして過ごしました。 先週の土曜日の深夜に愛犬のデビが逝ってしまいました。 デビはもう12歳になっていました、体重も40キロ近い大型犬でしたから、もういつ何があっても・・・と覚悟だけはしていたつもりでした。 5月の年に1回の狂犬病と混合ワクチンを受けに病院に行った時、去年まで身軽に飛び乗っていた車に上がれなくなったのにショックをうけながら、散歩のスピードが次第に遅くなり、あ~歳をとったんだなと認めずにはいられませんでした。 でも毎日、仕事から帰ると早く散歩行こうと尻尾をふりながらワンワン吠えて催促する姿は変わらず、食欲もあり見送るのはまだまだ先の事だと思っていました。 亡くなる前の日もいつもの様に散歩にでかけ、おやつをねだっていました。 時々体調の波があるようで元気が無い事がありましたが、あの日もそんな感じかなと思っていたのですが、珍しく散歩にも行きたくないと言うのでいつもの様に家の中で自分の寝床で休んでいたのにいつもよりダルそうな様子が気がかりでした。 最期まで自力でトイレに行き水を飲み、何かあったらすぐ判るように添い寝をして休んだものの何度か頭を上げたりしていました、それ程苦しそうな様子は無く少しうとうとしかけた深夜、気が付くと呼吸が止まっていました。 突然の事に呆然としてしまいました、このままもしも介護が必要になったら十分なことがしてやれるだろうかと思ってはいましたが私達にそんな介護をさせることも無く旅立っていきました。 それから朝まで泣き通しで冷たくなっていくデビの体をなでで過ごしました。 日曜の朝主人とふたり、敷地内の畑に埋葬しました。 火葬にすることも考えましたがやはり先代のチコも眠る場所にそのまま眠らせてやりたくて。 あれから毎日家に帰って来るのが辛いです、私が車を止めると柱の影から顔をだして「お帰り」という様に尻尾を振って向かえてくれたこと。 食事の支度や後片付けとしていると、「何かちょうだい」とでもいいたげに見上げていた顔 廊下をカツカツ歩く足音、寝床の上でくるくると向きを変える様に回ってどすんと座り「ふぅ~」とため息の様な息をしていたこと、夜中にいびきをかいたり寝言を言っていたことやトイレに行きたくなって遠慮がちに子犬の様な声で呼んでいたこと・・・・色んなことが忘れられなくて辛いです。 無意識にデビが居た頃の習慣をまだやってる自分がいたり、一人家にいても自分以外の命が存在している暖かさみたいなものを感じられたことがどんなに幸せなことだったか。 そう言えばデビが来る前に先代のチコを無くして数ヶ月、確かにこんな風に辛かったなぁと思い出しています。 今も涙は止まらないけれど、私達に何も世話をかけることなく私達が休みの日に逝ってしまったデビは飼い主孝行だったのかもしれません・・・ 私自身、来週には仕事上大事な試験を控えていてもしもデビの体調が落ち着かなければ、受験を諦めようと思ったりしていました。 この日記を書く事で気持ちの整理をつけて、あと一週間頑張りたいと思います。 試験が終わったら、とんぼ玉の教室にも通うつもりで予約もしています。 またここにもそんな日記が綴れたらと思っています。 もしもこの日記を偶然でも読まれた方で、ペットと暮している方がいたら 当たり前の事だけど、精一杯の愛情を注いであげてくださいね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.10 21:48:58
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