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2014.07.15
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カテゴリ:スポーツ
W杯はドイツが4度目の優勝を飾って幕を閉じた。

W杯201401

「このままPK戦か…?」と思われた延長後半8分にもぎ取った決勝点は、組織力と集中力が勝敗を分けた今大会をまさに象徴する1点だった。
その点でも、ドイツは王者に相応しい試合をしたと言える。

一方で敗れはしたが、アルゼンチンも素晴らしかった。
特に、1次リーグでは3失点して不安視されたDF陣が、決勝トーナメントでは攻撃力のあるスイス、ベルギー、オランダを軒並み0点に抑える奮闘を見せた。
この堅守が無ければ、アルゼンチンもブラジルと同じ悲運に見舞われていたかも知れない。
メッシを中心に編成された代表チームでありながら、彼らはメッシの個人技だけではない事を見事に証明した。

心配なのはブラジルだ。
ドイツに歴史的大敗を喫したショックから立ち直れぬまま挑んだ3位決定戦では、オランダ相手に0-3と完敗。
この連敗でブラジルが失ったものは、点数以上に大きい。
自国の経済と同様に、王国はここからどう建て直すのか…。
コロンビアやチリがW杯の勢いそのままに台頭すれば、南米は更に激戦区となるだろう。

3位に終わったオランダも4年後が楽しみなチームだ。
大会前は「1次リーグ敗退」と揶揄された彼らだが、始まってみればベテランと若手が上手く噛み合い躍進した。
自国では積極的に若手選手の育成が行われているらしく、念願の初優勝も決して夢ではない。
因みに、僕が初めて好きになったサッカー選手は、オランダのFWベルカンプ。
なので、いつかオランダが優勝してくれると、僕も嬉しい(笑)。

そして、忘れてはいけないのが、クリンスマン監督が続投を表明している米国。
僕が今大会に興味を持ったのは、1次Lの米国対ガーナの試合を偶然観たのが切っ掛けだった。
スター選手もいなければ大した実績も無い彼らだが、宿敵ガーナを破っただけでなく、ポルトガルやドイツ、ベルギーを相手にぎりぎりまで競り合えた実力は伊達ではない。
4年後どこまで強くなっているのか、楽しみだ。

蛇足ながら、日本代表には「自分達のサッカー」などという自己満足に陥る事なく、勝つためのサッカーを模索して欲しい。
とりあえず、組織力とメンタル面の強化は必須だろう。
アジアの出場枠が3.5枠に減らされるという話も、日本サッカーの将来を考えれば、僕は賛成だ。



と、まあ、こうして振り返ってみると、なんだかんだ自分なりに結構楽しんでいた事が分かる(笑)。
(分析好きな性格が災いしたか…?)
世界サッカーの新しい潮流を体感できた事は、良い刺激と勉強になった。

4年後にまた興味が湧く事を期待しよう(笑)。





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Last updated  2014.07.15 20:16:52
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