カテゴリ:大河ドラマ「江」
日記をまめに書くと決めたのに1週間以上間が開いてしまいました。いけません。
さてほとんど予備知識のないまま今年の大河ドラマが始まりました。 第1回の感想はメロドラマ仕立てで非情に面白かったです。初回から泣けました。市は兄信長を尊敬し、兄の役に立つために政略結婚も喜んで受け入れるんだけど、嫁ぎ先の浅井長政が優しい思いやりのあるさわやかな人物ですぐに心奪われてしまい、苦渋の決断で兄ではなく夫を選ぶ。そして最後の別れ。あの門が閉まる瞬間がなんとも切なかった。ずっと気丈にふるまっている市だけど、最後何も知らない赤子の江の笑顔を見て号泣。 登場人物の年齢と比較して役者さんの年齢が若干(どころではなく)高めですが、その分演技が安定しており安心して観ることができました。配役もマッチしていて、特にトヨエツの信長がかっこ良かった。「敵はわしじゃー」 時代劇の中では信長=クール、すらっとした2枚目、秀吉=猿、すこしおどけた感じ、家康=狸おやじというキャラクターが出来上がっているのかしら。秀吉、全然醜くない、むしろかっこいい。家康も古狸っぽくない、かっこいいけど、これから狸に化けていくのか。 和泉元彌の足利義昭が異色な雰囲気で良かった。日本の伝統芸能をやっている人達というのは当たり前なんだけど時代劇の衣装を完璧に着こなす。日ごろの慣れや立ち振る舞いなんでしょうね。後は姿勢。ぴしっとしている。そして舞台なので腹から声が出てる。 前日に江放送直前、大河ドラマの名場面集を見た。やっぱり長身阿部謙信を前にした清四郎くんの「わしはこんなところにきとうはなかった」は最高。改めて見直すとGacktの謙信公もかっこ良かった。 「江」原作者の田渕氏は素敵な女性だなあ。題字も副題のイメージとマッチして女らしく柔らかで綺麗。 来週からもあまり期待値をあげずに見ようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月11日 07時49分41秒
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