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Aug 12, 2009
カテゴリ：７ヶ月
前回の日記で書いた背バイ、 背面ハイハイとも呼ぶそうですね。 ズリズリ上がって頭もとの柵にコッツンコ。  もうこれ以上ズリ上がれないと分かると方向転換。 そんなところにスッポリはまってどうする気だい？    ちょっと古い先週の事件ですが 生まれたばかりの新生児を自転車カゴに 遺棄したとの事で両親が逮捕されたと インターネットのニュースで知りました。 数行のニュースを読んだだけですが 悲しくて涙が止まりませんでした。 私達養親の多くは子供を望んでも恵まれず 児童相談所や斡旋所を通してやっとの思いで 小さな命とのご縁を授かる事が出来ます。 そのご縁も数年待ちという事もざらです。 また強く望んでもご縁を授かる事が 出来ない養親達もたくさんいます。 新生児遺棄事件が起こるたびに 捨てるなら私達に託してください！ 愛情を注いで大事に育てます！ と思う養親希望者が全国にたくさん いるに違いありません。 あえて誤解を恐れずに言わせてもらえば 遺棄するしか選択の余地がないと思う場合 （そんな事は先ずありえない事ですが） せめてもっと一目につく安全なところ、 すぐに保護してもらえる場所にして欲しいものです。 こんな事を書いたらお叱りの言葉を 受けることもあるでしょうが 遺棄をするなんて無責任な事です！ と、こういう人達に懇々とお説教をしたところで 考えがそう改まるものではないと思います。 赤ちゃんポストは捨て子を助長させると言います。 でも遺棄して殺されてしまったり 育児放棄や虐待をされて育てられるより よっぽど良いと個人的には思うのです。 赤ちゃんポストの存在に大賛成と 思っているわけではないのです。 でも赤ちゃんポストの存在のお陰で 最悪の状況を免れるという事もあるでしょう。 かと言って、赤ちゃんポストに入れられたら 愛情のある養親のもとですぐに暮らせる！ と言うわけではないのがまた難しいところです。 養子斡旋状、胡散臭いと思う方も多いと思います。 事情を知らない人からすると斡旋料が異常に 高く感じてしまうところに疑問も残るのでしょう。 中にはやはり悪徳業者に近いところもあるようです。 でも中にはちゃんと活動しているところもあるのです。 妊娠した、堕胎の余地がない、でも育てられない。 そういう人はぜひ児童相談所や斡旋所に相談して下さい。 最後にもうひとつ。 今の若い人達は。。。という言葉をよく聞きますが、 その若い人達を育ててきた世代の問題でも あるのでではないでしょうか？ 一つ上の世代がそういう時代を作って きてしまった責任も大きいと思います。 すぐにどうこう出来る問題ばかりではないですが 次の世代がより良い時代に生きられるように 私も小さな努力を続けて行きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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