Reading☆レディング滞在日記

５月８日。
今朝目が覚めると、雷が鳴っていました。
外は真っ暗、雨はまだ降り続いています・・。

実は、３月にイギリスにやってきて以来、このようなまとまった雨は珍しいです。
イギリスというと、雨や霧の日が多くて暗ーいイメージありませんか？
私はありました。
でも、よくよく調べてみるとイギリスの降雨量は、日本に比べると全然少なかったりするし、
こちらに越してきて、１日中雨が降り続いている日はまず少ないんです。


雨で思い出しました。イギリスの人は、傘をあまり差しません。
それはどうしてか？
ホントのところは、皆さんに聞いてみないと分かりませんが(笑)、
私の体験談から考えてみると・・傘を持ち歩くこと自体が面倒くさいんですよ、きっと。

イギリスの天気は本当に変わりやすく、朝はピーカンなお天気でも午後から雨が・・
なんてことは、そう珍しいことではありません。
で、私は出歩くときは常に折り畳み傘を持ち歩くようにしていました。(←過去形)
しかしこの折り畳み傘、実は一度も使ったことがありません(笑)

なぜなら、雨が降っても霧のような細かい雨が多い為、
傘を差す程ではないかな～、と思えるのが原因その一。

実際、街中でかなり大粒のにわか雨が降っても、イギリスの皆さんは誰も動じることなく、
パーカーやジャンパーのフードをファサッと被って、歩を早めることなく歩いています。
ベビーカーに赤ちゃんを乗せたお母さんまで・・！
さすがにベビーカーには、透明のビニールカバーが被せられるようになっていて、
赤ちゃんは上からボタボタと落ちる雨を眺めて嬉しそうですが。
でも、もうチョットお母さん焦ったら？っていうぐらい超普通に歩いています。
もちろん、お母さんはベタベタ(笑)

なので、少々の雨でジタバタとうろたえ、折り畳み傘を出すのが、
何となく気恥ずかしくもあり、面倒くさ～いのが原因その二です。

人それぞれなんでしょうけどね・・・(笑)
折り畳み傘よりも、ウィンドブレーカーのほうがきっと大活躍するに違いないと
思い始めている、今日この頃です。