Reading☆レディング滞在日記

フランスの詩人であり小説家であったヴィクトール・ユーゴーが、
『世界で最も美しい広場』と称した場所があります。

ブリュッセルの“グラン・プラス(Grand Place)”です。


←２００２年のフラワーカーペット


｢市庁舎｣や｢王の家｣をはじめとする、歴史的に価値の高い建造物に囲まれた
この長方形の大広場が“グラン･プラス”と呼ばれるところです。



←下から見上げた市庁舎


｢市庁舎｣は、１５世紀に建てられたゴシック様式の建物です。
とても豪華な市庁舎ですネ。




↑黄色い花がアレンジメントしてあるバルコニーから、フラワーカーペットが眺められます。



｢王の家｣は、王様が住んでいたのかな～？と想像しちゃいますが、
実際に王様が住んだことはなく、公爵家のお屋敷だったそうです。　


←白雲をバックにいい感じにそびえる王の家


現在は、市立博物館として利用されています。



このほかにも、かつての大広場はギルド(同業者組合　←世界史で習った気がする～！)
の建物群や、行政機関、裕福な貴族の屋敷で囲まれていたそうです。


←かつてのギルドハウス


この縦長の建物１軒、１軒が、それぞれ異なる職業のギルドハウスでした。

現在はカフェやレストランに様変わりしてしまいますが、
建物はなんだか味があって、しっかりと当時の面影を残していました。


１９９８年には世界遺産に登録された“グラン・プラス”。
ブリュッセル観光のハイライトとして、観光客の人気を集めているスポットです！




グラン･プラスの観光を終えたところで、ちょっと小腹がすきました。

明日は、ベルギーワッフルの話題をご紹介しま～す・・・