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テーマ:たわごと(26728)
カテゴリ:思うこと
調子に乗って、今日も言っちゃうよ。行くよ~。
今日のテーマは「子供手当」だ。 民主党のマニフェストの目玉「子供手当」。 おい、本当に必要か? 「子供手当」って? 今日のTVのニュースでも「所得制限を付けて1万円ちょっとを子供一人当たりに支給する」という。 子供に直接支給するなら、分らんでもない。 でも、親に支給してどうするんだよ。 「所得制限云々・・・」よりも、親に支給するというのが、可笑しい。 確かに、将来の年金を負担してくれるだろう子供達に、国全体として手を差し伸べようという精神には賛成する。 でも、親に1万余円を渡してどうするんだよ。 そんな(少しの)お金をもらえるのなら、「いっちょ、子供でも作ろうか!」「もうひとり、子供を増やそうか?」と思う人が何人いるんだ? 本心から、この政策が、子供を増やすために有効だと真面目に考えている政治家がいるなら、そんな人には「落選」して欲しい。 子供に直接与えなけりゃ、意味が無いぜ。 私がその手の政策を打つのなら、親にはお金を支給しない。 (1)「授業料・保育費や給食費・教科書代・文房具代・制服・靴・グローブなど、子供のためにお金が必要なもの」を国が無償配給する。勿論、医療も国が負担する。 (2)「子供専用クレジットカード」「子供免許証」を子供に与え、そのカードを使えば、子供は必要な「贅沢品以外」はタダで購入できるようにする。(だから、ゲームや贅沢な食事などには使えないよ。) (3)「奨学金」を希望する子供には、直接子供に奨学金を与える。(これは奨学金だから、大人になって働くようになったら、子供は自分で返さなければいけない。)子供は、此処からなら、多少の贅沢品を自分のために購入することができる。 このような政策をとれば、親に直接与え、親のために他の用途・贅沢品に使われることは無い。ましてや、親が買う「馬券」には使えない(笑)。 子供は、親の支援が無くともある程度不自由なく、金持ちも貧乏人も差別なく、すくすくと育つことができる。 直接、お金でのやり取りが無い分、子供のために子供のためにだけ、税金を使うことができる。 こうして、増えた子供は自力で稼ぐことが可能になるから、その増えた子供が納める年金によって高齢者への年金が確保される。 こうして、「こども支援→税金→年金」と循環することにより、国全治としては、巧く需給が成り立つわけだ。 昨日も書いたが、今の無駄削減だけの駄政策の「閉塞感」の中で、親に僅かなお金を与えたところで、子供には使われない。 自分たち(子供以外)の生活のために消費されるだけだ。 決して、「子供を作ろう」と思うわけ無いではないか! 思ったら、どうかしてる。 そうは思わないかい? 本気で子供を増やすために親にお金を支給するならば、子供が増える度に報奨金を「指数的」に与えるべきだ。 たとえば、子供2人までは報奨金は零。子供3人目には100万円支給。子供4人目には500万円、子供5人目には1000万円、子供6人目には5000万円、子供7人目には1億円・・・というような破格の報奨金を国が準備したらどうだ。 これなら、こどもを作ろうと思うだろうよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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デンマークみたいだ。1票入れますぜ。
(2009年12月17日 04時54分37秒)
Mr・CBさん
>デンマークみたいだ。1票入れますぜ。 ----- デンマークはこんなですか? 優れた国だ。 見習えよ、日本。 まだ、1票では立候補できないなぁ。(笑) (2009年12月17日 21時43分45秒) |