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カテゴリ:まつり
世にも不思議なご縁…。
今日は、昭和41年に発会し、今年50周年を迎える『玉松会』の総会に出席しました。 戦国の世に永きに亘り、西備前に君臨した、金川城主松田氏の旗頭のもと、大村、宇垣、楢村氏等、旗下各名族の将士一門が一堂に結集し、祖先の冥福を祈りました。 私は旧姓楢村と言い、つい最近までこの事を知りませんでした。 大村氏の末裔は、防衛庁長官を務めた大村襄治元国会議員です。当時の秘書だった方が、現在は私の事務所におられます。 宇垣氏の末裔は、宇垣一成陸軍大将です。偶然、私の市議時代の後援会長を、そのまた子孫に務めていただきました。 文明5年〈1483年〉福岡合戦は、現在私が住んでいる瀬戸町、私の事務所のある上道地区を中心に繰り広げられた、壮絶な戦いでした。 松田軍は、浦上・赤松軍勢に追いつめられ、現在の瀬戸町塩納にある山の池の光長寺で、主君 松田元成、忠臣 大村盛恒は自害、悲運の最後を遂げました。 会員の鐘捲流抜刀術 第12代宗家楢原氏が、演武を奉納しました。この方も、オニビジョン時代からの知り合いで『まさか福島さんが、共に戦い、血を流した先祖の一門だったとは、思いもよらなかった』と二人して驚きました。 私にとっては、御先祖様から『我等が敗れたこの地から、政〈まつりごと〉を命を懸けてやれ!』と言われているような気がし、背筋が伸びました。 辿っていくと、きっとこれからもいろんなご縁があるはず。楽しみです。 これらの家紋に見覚えがありませんか?もしかしたら、私と同士かもしれませんねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.23 15:01:30
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