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カテゴリ:育児ノート
ラスカルにちょっとした成長がみられたのでそれを記しておきたいと思います。
幼稚園の見学に行った折、ある園の園長先生におむつはずしのことでショックなことを言われた件はすでに書いたとおりなのですが、あれから2ヶ月・・ラスカルに目立った変化がありました。 先月、ゴールデンウィーク中に隣に引っ越して来られた一家がありました。 そのお宅にはラスカルよりひとつ年上の男の子がいました。男の子には3歳になる妹がひとり。 引っ越してこられて2~3週間もたったでしょうか。ある日、ラスカルと隣家の男の子Hくんが柵越しに話していました。それを見届けて家の中にちょっと戻っていると、ふいに話し声が聞こえなくなりました。「???」と思いながら、もしや・・と思いながらお隣の庭をのぞきこむと、ラスカルの靴が縁台に脱ぎ捨ててあるではありませんか! ラスカルはお隣に上がりこみ、Hくんと大騒ぎしながら遊んでいる様子。 お互いに遊び友達を必要とし、またウマが合うのかそこが子供のすごいところでたちまち打ち解けてほとんど毎日のように遊ぶ仲になりました。 Hくんはもうおむつが取れています。 ラスカルは毎日遊ぶ中で、おむつではなくパンツをはいているHくん、ちゃんとトイレで用を足すHくんを見ていて何か感ずるものがあったのかもしれません。 きっかけはある日、汗だくで昼食前に帰宅したラスカルを着替えさせていて、おむつの中まで汗だくなのに気づき、おしりが乾くまでパンツをはかせていたことでした。 翌日、起きるなりラスカルが「ボクおにいちゃんパンツはく!」と言うではありませんか。 驚きつつブリーフをはかせ、「おしっこが出そうになったら教えてね」と念押ししました。 これまでは布パンツをはかせるとひっきりなしにトイレに行っていたラスカルが、遊びに行くまで尿意を訴えもせず失敗もせず。遊びに行く時間になったので心配でしたがラスカルのプライドを傷つけるかなと思い、パンツのまま遊びに出しました。Hくんのお母さんにはパンツをはかせていることと、失敗したら教えて欲しいことを伝えました。 昼食前に迎えにゆくと、Hくんのお母さんが声かけしてくださったそうで、Hくんと仲良くトイレに行ったことを話してくださいました。 夜はやはりおねしょが心配でおむつをしていましたが、3日前の晩、おむつに替えるのを忘れて朝を迎えました。 目覚めてすぐ、おむつに替えていないことを思い出し、ラスカルの布団をさぐりましたがおねしょはしていませんでした。 もう、起きて来たラスカルをほめちぎりましたよ!こんな凄いことはありませんもの! その日の晩もその次の晩もらすかるのおねしょは無しのまま。毎朝ほめちぎることから1日がはじまります。 ラスカルは昼間は失敗することがあるのですが、不思議とおねしょはしていません。 もしかすると、幼稚園に通い始めると緊張したりでおねしょするかもしれませんが、育児に揺り戻しはつきもの。「そういうこともあるかもしれない」と腹さえくくっておけばオタオタしないですみます。取り越し苦労はせず、いま成功続きなことに注目してしっかりほめてやろうと思っています。 その点、保育士さんや幼稚園の先生は経験知が豊富。 「お母さん心配ないですよ!おむつははずれる時になったらスンナリ取れますから」 ある園で先生に言われたのをふと思い出し、「あの言葉は本当だった・・」と痛感しています。でも、悩んでる時ってその現象を目の当たりにしないと信じられないものなんですよね・・ 思えば2歳から始めたラスカルのおむつはずし。 もう・・ありとあらゆる手段を講じました。 1、楽しい雰囲気作り 2、成功したらカレンダーにシールを貼る 3、うまくいったらほめちぎる 4、おむつはずし関連の絵本の読み聞かせ 5、じょうずにトイレができている子のようすを見せる 6、両親のトイレを見学させる 7、布パンツを使う 8、うまくゆかなかったらお休みしてみる 9、補助便座に好きなキャラクターのシールを貼る そして・・すべて玉砕しました(号泣) あげくにニモを妊娠してからの赤ちゃんがえりが加わって、もう入園までには絶対おむつは取れないと思っていました。 それが・・ おそるべし!こどもの持つ影響力。 さらに不思議なのは、『おねしょをしない』こと。 昼間はトイレが上手にできても、おねしょがなくならないのは良く聞く話でした。 考えてみるとラスカルは、おっぱいも夜中から取れたんですよね。 おっぱいも、昼間のほうが取れやすいんです。だっておいしいおやつとか遊ばせたりとか気をそらせることが可能だから。夜中はなかなかなくならないと助産師さんも言っていたのに。 普通の逆をゆくのがラスカルらしさなのかもしれません。 今日もラスカルはブリーフをはいてHくんのところに遊びに行っています。 昼間は蒸し暑くて、汗かきなラスカルはあっというまに頭から汗びっしょり。ラスカルの良い変化はこうして毎日クタクタになるまで遊び倒せる環境が整ったことからくるのかもしれません。やはり『遊び』は子どもには欠かせないファクターなのですね。 砂遊びをしたり追いかけっこしたり『仮面ライダー・ディケイド』ごっこをしたりシンケンジャーごっこをしたり・・そんなことをすることが子どもの精神面の健康をつくるのかもしれません。 経済面ではちょいと負担になりますが、やはり来年度から年中さんからラスカルを幼稚園に通わせようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.23 16:49:18
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