NTTドコモは、「TouchFLO」を搭載したWindows Mobile対応スマートフォン「HT1100」を6月12日に発売。NEC製のFOMA端末「N906iμ」で、ファッションブランド「Samantha Thavasa」とのコラボレーションモデルを13日に発売する。
「HT1100」は、Windows Mobile 6 Professional対応のHTC製スマートフォン。HTCの新ユーザーインターフェイス「TouchFLO」を採用し、タッチパネル上で指を上下左右にスライドさせて操作できる。また、時刻や天気、ランチャーなどが表示できる待受画面「HTC Home」を搭載する。
ディスプレイはタッチパネル式で、約2.6インチ、240×320ドット、262,144色表示のTFT液晶を搭載。カメラ機能として、背面に約200万画素、ディスプレイ側に約10万画素（いずれもCMOS）を装備する。microSDカードを搭載し、Bluetoothに対応する。
Internet ExplorerやOutlook、Office、Windows Media Player10などのモバイル版がプリセットされ、FMラジオ、音楽プレーヤー機能やWMV形式の動画も閲覧できる。YouTube Mobileなどの動画コンテンツがストリーミング再生できる「ストリーミングメディア」を搭載。国際ローミングサービス「WORLD WING」（3G＋GSM）に対応し、FOMAハイスピードもサポートする。フルブラウザやドキュメントビューアなども利用できる。 |  |
ただし、iモードサービスは利用できないため、iモードメールおよびiモードの公式サイトは利用できない。ワンセグや着うた、おサイフケータイ、デコメールなどには非対応。
連続待受時間は約285時間（W-CDMA、静止時）、連続通話時間は約170分（W-CDMA）。大きさは107×55×182mmで、重さは約128g。ボディカラーはSmart Black、Peal Whiteの2色展開。
今回発売される「N906iμ」は、サマンサタバサのモバイル向けブランド「STNY by Samantha Thavasa」とのコラボレーションモデル。「N906iμ」の通常版は4日に発売されている。コラボレーションモデルでは、ボディカラーがオリジナルの「Pink Diamond」となる。ハートをモチーフにしたイルミネーションやメールボタンを採用するほか、プリインストールされるコンテンツもオリジナルデザインを採用。ハート形のオリジナルストラップも同梱される。
そのほか、機能や仕様は「N906iμ」と同じ。ワンセグに対応し、6軸手ぶれ補正の320万画素カメラを搭載する。おサイフケータイ、GPS機能などに対応する。
メインディスプレイは約3.0インチのフルワイドVGA、サブディスプレイは約0.8インチのモノクロ有機EL。重さは約106g。連続待受時間は約630時間、GSMで約290時間、連続通話時間は約220分、GSMで約190分。 |  |
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