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2007/04/08(日)17:31

ミュシャのことを 知らずに...

欧州(25)

旅をする際に、予め立てた計画が綿密すぎると、窮屈に感ずる。だから、自分は、主だったところを頭に入れておく程度で見知らぬ街に出かけ、現地に着いてから、行く先を考えるというのが、多くの場合だ。 しかし、それも、程度ものだ、と、痛感し、反省した。 アルフォンス・ミュシャが、モラヴィア出身だということを、今日、知ったからだ。 そして、聖ヴィート大聖堂。 前回の訪問の際には、入り口付近が混んでいたことから、なかには入らずに、外側を巡って、カレル橋のほうに向かった自分であった。 あの大聖堂のステンドグラスが、ミュシャによるものだ、と知っていたら、どれほどの時間をかけても、中に入っていたことだろうに。 こういうのを、後の祭り、というのだ。 なさけない。

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