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ピッツバーグ大パンサーズ。4試合目にしてやっと勝利。とはいっても素直に喜べない。

もちろん勝って悪いことはない。41－0と圧勝。しかし、相手はヤングスタウン州立、I-AA、つまり格下。万が一負けでもしたら、デイブ･ウォンステットHCは辞任しなきゃいけない。

そうはならなかった。勝負事に絶対はないけど、負けられない試合をモノにできた。

勝因はQBタイラー･パルコとWRグレッグ･リーのホットライン開通、もあるけどやっぱりオールドジャージー着用でしょう！1970年代に愛用していたライトブルー&ゴールドに、ヘルメットのPittロゴ(今はホームで濃紺&金、パンサーのイラスト入りヘルメット)が、勝てる相手とはいえ4連敗をしたくないウォンステットを一番発奮させたんじゃないか？

そうそう、パンサーズはビッグイースト所属なんですが、今日大変なアップセット＝番狂わせがありました。

今シーズンからビッグイーストのメンバーになったルイビルが、同じく初加入の南フロリダ大に14-45と大敗しちゃいました。片や全米9位でI-Aで目下3番目に長い連勝9を続けていた、片や5度のランク校対戦連敗中でカンファレンス最下位争い必至。しかし本当にやってみないと分からないものです。

でも、これでパンサーズには追い風になります。カンファレンス７試合中１つでも負けると優勝が難しい。それがルイビルはまず１敗。パンサーズはこのあと彼らに負けなければチャンス大、ですから。まあ、あくまでも可能性、ですがね。実力的にはルイビルが２歩くらい上行ってます。

そのほかの試合をざっと。ランク１位USCは0－13ともしかしてオレゴンに負けちゃうの？と思わせておいて、そのあと45点取って、終わってみれば大半の人の予想通りの結果。全勝で3年連続全米王者がほぼ確定。
4位バージニア工科はマイケルの弟マーカス･ビックが自己ベスト223ヤードパスを投げるなどして51－7でジョージア工科に大勝。
5位フロリダはRBドゥショーン･ウィンが第2Qに3つのラッシングTDを挙げるなど前半で全得点を挙げてケンタッキーに49－28で楽勝。

他のアップセットは、
ミネソタ　42－35　11位パデュー(延長2回)
ウィスコンシン　23－20　14位ミシガン