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カテゴリ:スポーツ
オリバー・ペレス。1985年メキシコ生まれのメジャーリーグ左腕先発投手。99年パドレスにドラフト外で契約。2002年メジャーに昇格した。
その後の成績は、以下の通り。奪三振マシーンである。 02年パドレス 4勝5敗、防御率3.50 90回、94奪三振、48四球 03年パドレス 4勝7敗、5.38 103回3分の2、117三振、65四球 パイレーツ 0勝3敗、5.87 23回、24三振、12四球 04年パイレーツ 12勝10敗、2.98 196回、239三振、81四球 05年パイレーツ 7勝5敗、5.85 103回、97三振、70四球 06年パイレーツ 2勝10敗、4.49 76回、61三振、51四球 メッツ 1勝3敗、4.31 36回3分の2、41三振、17四球 そして今年メッツで3試合に登板し2勝1敗、3.11。16回3分の1投げて17三振7四球。勝った試合はいずれも無四球。 どうやら3年おきに頑張るタイプのようだ。去年はプレイオフでも好投していた。パイレーツ時代はトレードで来た翌年抜群の奪三振率(10.97)でチーム再建の大黒柱になるはずだった。しかし、いい時と悪い時がはっきりし過ぎているためシーズンを通して活躍できたのは04年だけ。05年は自身のふがいなさに腹を立てて、降板後ベンチ裏にあった洗濯用のカートを蹴飛ばして骨折、シーズンを棒に振った。 国際大会では母国メキシコの牽引車でもある。短期決戦で短気な性格がいい方に動いているのか、02年カリブ海ワールドシリーズ優勝、06年WBCではアメリカの決勝リーグ進出を阻んだりもした。 さて本当に今年はいい年なのか、ペレスにとって。メッツは去年に続き地区優勝し、去年果たせなかったワールドシリーズ出場権を手にできるのか?個人的にはパイレーツファンなのでメッツに頑張られるのは嬉しいことではないが、ピッツバーグ時代散々苦渋をなめさせられ続けた"オリー"が本格化したのならそれはそれで嬉しい。 彼の活躍で、トレードで代わってパイレーツ入りしたゼイビア・ネイディを取って良かったとピッツバーグのファンが言える日を待っています… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 22, 2007 09:54:09 AM
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