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カテゴリ:スポーツ
いつの時代でもそうです。必ず王者は去ります。そして次代を担う若者が現れます。
去年ミハエル・シューマッハが引退しました。追いやったのはフェルナンド・アロンソ。その2年連続王者の下に、大英帝国の秘蔵っ子がやって来ました。 ルイス・ハミルトン。マクラーレンの新星は、5レース目で完全にチャンピオンと肩を並べました。F3、GP2といずれも勝利している得意のモンテカルロサーキットで、タイム的に若干及ばなかったもののいつでも打ち破れることを実証した。 どうしてもフジテレビでは20年前の史上最高のライバルコンビになぞらえたいようだが、無理しなくてもそういわれる日が来るのは間違いないでしょう。 でも私はそれより10年後のウイリアムズ・ルノーのチームメイト・バトルを思い出しました。そう、デイモン・ヒルとジャック・ビルヌーブです。ただこのコンビはたった1年、ジャックがデイモンを追い出す格好で崩壊。ジャックにはその前インディ500を制している実績&父ジルの「七光り」があり、ハミルトンを引き合いにするには少々無理がある。 でも、それまでのF-1の歴史を塗り替えるインパクトはハミルトンも持っているといっていいでしょう。カナダの若者が2年目で伝統の世界を席巻。そうなれる逸材に、久々見ていてドキドキするドライバーです。アロンソにはこれ以上ないモチベーションを与えるでしょう。そして、フェリペ・マッサは今年王者になれないと相当先にならないとその機会が巡って来ないのでは?残念ながらキミ・ライコネンはずっと「悲運」という「称号」を背負ってなければならないようです。 というのが私の今の正直な感想です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 27, 2007 05:59:09 AM
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